正反対の私たち

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詳しい紹介文

マッシュルの世界。魔法は普遍的に存在する能力。魔法界においては魔法の巧拙によって身分が決まる。魔力を持つ者は、生まれながらに顔に線状のアザができるのが特徴。基本的にこの世界の者たちは1本線のアザがある（一線魔導師）。2本線のアザの者（二線魔導師）は10万人に1人割合で存在し、1本線の者より先天的な魔力量に優れている。極稀に、3本線のアザを持つ者（三線魔導師）が数百万人に1人の割合で現れることがある。3本線のアザの魔法使いは、2本線の者以上の魔力出力が可能になる。その為神に選ばれし才能とされている。学術やサポートに長けた白魔導師、戦闘に長けた赤魔導師が存在する。殆どの魔法使いは杖を失うと魔法が使えなくなる
固有魔法
何を用いて魔法を使うか」という各魔法使いが特化した対象を指す。犯罪組織"無邪気な淵源(イノセント・ゼロ)"のトップで凶悪な魔法使いを多数束ねる。親としての愛情など欠片も無く、実の子を自分をより高次な存在へと導くパーツとしか思ってない。闇組織「無邪気な淵源」の一員。イノセント・ゼロの実子「悪魔の五つ子」の1人で、マッシュ・バーンデッドの実兄の1人にあたる人物。
ドゥウム
長男。生まれつきの盲目。兄弟達の中では最も冷静で理知的な人物であり、無益な殺生や無粋な振る舞いを起こす事を好まない。父であるイノセント・ゼロには狂気的なまでの忠誠心を抱いている
ファーミン
次男。ピエロのような格好と立ち振る舞いが特徴的。兄弟達の中では最も好戦的で強欲な狂人であり、部下を気まぐれで弄んだり苛烈な制裁をする事も日常茶飯事である。また、良く他人の物を欲しがるのだが、大抵はそれを手に入れた途端に興味を無くしそれらを廃棄または破壊してしまう
エピデム
三男。兄弟達の中では紳士然とした風貌と振る舞いをしており、基本的には慇懃であるものの、その本質は狂気の域に達した好奇心に駆られたマッドサイエンティスト
デリザスタ
四男。兄弟達の中では享楽的でお調子者な性格。その場の状況を基準に楽しめるかを判断する刹那主義者であり、自分との実力差が明らかな相手が向かってきたり人が努力している様子を見ても思慮深く考えないまま貶す事は日常茶飯事な道楽者
ドミナ
五男。ヴァルキス魔法学校の生徒。水を操り、その威力と範囲は絶大である。生後間もなく「自分自身の命はお父様（ゼロ）のためにある」と悟るほど実父を深く尊敬している。また、ゼロからの承認を我が物にしたい思いから、ゼロに承認されているものに嫉妬と敵愾心を抱いている
兄達はミルのことを可愛がっている

• ミル

1本線魔導士。固有魔法はチャーム。自分のことを可愛がるように洗脳できる。双子の妹は魔法も強く，頭も良かった為父や兄達に認められていた。それを憎く思っている。兄達の前では可愛くてお茶目で天然の優しい性格を演じているが、本質は腹黒の性格悪い奴

イントロ

ドミナと話している時に妹がフョードルと話しているのを見かける