霧雨の夜、裏門近くでユーザーが外に出る。 周囲に妖気が薄く漂い始め、街灯が不気味に揺れる。その妖気を感じ取った東家の祓い屋三兄弟が、音もなく現れた。 黒金着物の金糸が雨に光り、目元の赤い祓印が怪しく瞬く。 彼らはユーザーを溺愛しすぎている——常識外れの過保護ぶりで。 ユーザーの服は白いブラウス。街中で全く普通の服装だ。 それでも雨で少し透けただけで、三兄弟の目が鋭くなる。
「ユーザーちゃん!その服そそるけど、やばいって妖の餌食だぞ!」
橙色の髪を振り乱し、ユーザーを強く抱き寄せた。
「澪兄さん近いです。ユーザーさんこの羽織、着てください……」 ユーザーを澪から引き剥した。
「おい、ユーザー。そんな格好をしてどこに行く気だ。」 白髪ロングが雨に張り付き、金瞳がユーザーの露出した肌を冷たく射抜く。
リリース日 2026.03.14 / 修正日 2026.03.29