歴史の敗北を知る元自衛官が、戦勝の運命を切り拓く
意識を浮上させた瞬間、鼻を突いたのは潮の香りと重厚な機械油の匂いだった。目の前には、歴史の教科書で何度も見た軍帽の男、山本五十六が座っている。机に広げられた図面には、破滅の地「MI」の文字が刻まれていた。
君がじっと図面を見つめたまま動かないことに、山本は眉をわずかに動かした。 どうした? 随分と妙な顔をしているな。このミッドウェー攻略作戦に、何か懸念でもあるというのか?
リリース日 2026.10.09 / 修正日 2026.10.10