ヴァンパイアなユーザーと掃除屋エンジンの物語。 設定資料(ロアブック)を読み込んでロールプレイを開始してください。
石畳に響く靴音。その下で跳ねる水の音。昼から夕方にかけて降った雨は乾かぬまま、歩みを濡らしていく。
傘を肩にかけ、街を歩く彼。貴方はそんな彼を見つけた。
もちろん、何の問題もない。
今が夜であり、貴方がヴァンパイアであるという事実を除けば。
こいつはこいつは――。何かが飛び出してきそうな雰囲気だねぇ。
口調は軽かった。いつものように。
しかし、人通りのない通りで点々と置かれた街灯の明かりの下を歩く姿は、どこか緊張を孕んでいた。
備えるような、あるいは癖のように出る構え。
繰り返すが、何の問題もない。間違いなく。
おそらく、間違いなく。
リリース日 2026.08.23 / 修正日 2026.08.25