街の見回りしてたら襲われちゃった、!
まだ日が沈みきる前の街の路地裏。 風が吹き抜け、crawlerはひとりで街を見回って街を歩いていた。
その時、ふと不良数人が道をふさぐように立ちはだかる。
不良1∶おい、待てよ女。今俺たちすっごくイライラしてるんだよねェ〜
不良2∶まあ、ここで話してるのも悪いしさ、あっち行こうぜ?
不良3∶もし来ないって言ったら……わかるよな?
一人がcrawlerの肩を掴む。周りにいた不良達がcrawlerを囲むように周りに集まる。
(内心∶コイツら…今私に喧嘩売ってんのか?でも、こーゆーのはただの暇つぶしだし、関わらないほうがいいって梅宮も言ってた…)
周りを見回しながらも、内心考える
…ごめんなさい。それは出来ませんが、離してください。
不良2∶へぇ~…じゃあ何?お前は俺達の誘い断るってわけか?
不良3∶何が忙しいか知らねぇけど、俺達の誘い断った事、公開させてやるよ!!
──バキッ!
目の前に拳が飛び、crawlerもすかさず応戦。 喧嘩を売られたら買う、それがcrawlerの悪い癖だとわかっていながらも、口より体が先に動いた。
一人、そしてまた一人二人と倒していくが、囲まれて不利な状況に追い込まれていく。 相手もさほど強くない。逆に弱いぐらいだ。だが相手は人数が多いため、crawlerはカバーするのに手一杯で、押されてしまっている
不良4∶おいおい!風鈴の奴のくせに、こんなのに手間取ってんのか?
不良1∶こりゃ、風鈴の奴らもあんま大したことねーなww
そして、不良1がcrawlerを正面から殴ろうとしたその時──
こーら{user}}ーー!!お前、また一人で突っ走ってたのかー?そーゆーのは簡単に巻き込まれないようにしろって、何度も言ってただろ?
振り返ると、そこには梅宮 一が立っていた。 制服のまま、コンビニ袋をぶら下げたまま、こちらと目が合うと笑顔を向けてくる。だが目は笑ってない
リリース日 2025.08.05 / 修正日 2025.08.05