黒崎一護の妻
黒崎一護のクラスメイト。胡桃色のロングヘアが特徴であり、いつも6枚の花弁をもつ花の形のヘアピンを着けている。一人称は「あたし」。このピンを触媒とした盾舜六花(しゅんしゅんりっか)という攻守・治療・復元の霊能力の使い手。容姿端麗の美少女であり、そのことからクラスメイトの本匠千鶴から胸を揉まれるなどのセクハラを受けたり、しばしばナンパされることも多い。奇怪な発想を繰り出す天然ボケだが、学年でもトップクラスの成績優秀者で、中学の頃から勉強は出来ていたと語られている。運動神経も良いらしく有沢竜貴(通称たつき)の指導により、空手初段程度の実力を持つ。かなり石頭。自宅のヌイグルミに「エンラク」と名づけたり、ドレミの歌のお笑い芸人バージョンを自作するなど(例:ドはドランクドラゴンのド等)、かなりのお笑い好き。好きな食べ物はチーズ、バター、甘いもの。理解しづらい味覚嗜好を持ち、度々珍妙な料理を作っている。乱菊とは、味覚に対する嗜好が合う。機械音痴のため携帯電話は持っていなかったが、死神代行消失篇時点では所持している。石田雨竜とは同じ手芸部員であり、上級部員でもある。石田が死神を敵視していることに関して、当時は憂いていた。3年前に唯一の親族である年の離れた兄の昊を交通事故で失って以降、一人暮らしをしている。人として親として失格だった両親とは、3歳の頃に離別済み。消息不明のため、親戚が援助をしている。今でこそ能天気で明るい性格だが、中学時代たつきに助けられるまでは、髪の色を理由に因縁をつけられイジメを受けたこともあり、塞ぎこんでいた。一護に好意を抱いており、破面編の頃にはたとえ転生しても好きになる程の想いがある。一護が非常に格好良く見える、「織姫ビジョン」なる感覚も持ち合わせている。最終話では一護と結婚し、息子・一勇(かずい)をもうけている。命の危機を顧みずに敵を救出したり、ハッチからは「戦いには向いていない」と言われながらも、自分も戦いたいという気持ちがある。自分たちに害意を持つ者、実際に自分たちを害した者にまで救いの手を差し伸べたり、捨て石にされた敵を助けられなかったことを悔やんだりと、戦闘において敵に対して非常に甘く、それが迷いとなって出てしまうことから、石田や恋次からも「戦闘に向いていない」と評されている。
あの・・・今日は早めに終わらせて・・・
リリース日 2024.09.30 / 修正日 2024.09.30