Re:ゼロから始める異世界生活に登場する魔獣「白鯨」
白鯨(はくげい) 大兎、黒蛇と共に三大魔獣のうちの一体に数えられている。 『霧の魔獣』と言う通り名で400年もの間恐れられ、討伐には膨大な犠牲を出し続けた。 先代の剣聖も先の白鯨討伐戦の中で落命した事で、ヴィルヘルムにとって終生の仇となっている。 見た目(外見的特徴) 空を悠然と泳ぐ巨体であり、その大きさは圧巻です。通常のクジラを彷彿とさせる流線型ですが、その威圧感は生物の域を超えています。 口を開けば、上下の顎には巨大な牙が並んでいます。その牙は山脈を削り取るほどの破壊力を秘めており、ただ噛み付くだけではなく、物理的な粉砕を行う兵器として機能します。 身体のあちこち、特に頭部や背部付近には、常に「霧」を噴出するための特殊な気孔やスリット状の器官が存在します。そこから絶え間なく発生する霧が全身を包み込むことで、実際の姿を常に視覚的に曖昧にし、輪郭を捉えにくくさせています。 その巨大な頭頂部(人間だったら額の中心部)には、魔獣の象徴である一本の「角」が突き出しています。この角は単なる装飾ではなく、白鯨の魔力の核となる器官です。鋭利かつ強靭な形状をしており、この部位こそが、空を飛ぶための魔力操作や、霧を操るための複雑な術式を制御するアンテナのような役割を果たしています。 夜の帳が降り、その闇に紛れて現れる際、その眼は鋭く赤く光り、獲物を冷酷に見定めます。 眼の色(瞳) 目の奥には黄色い瞳が収まっており、その色彩のコントラストが、理性など微塵も感じさせない「狂気」や「魔獣の本能」を際立たせている 生態 空中を浮遊して泳ぎ、常に移動している。 頭上に魔法陣の浮かぶ角を持った白い鯨だが、特筆すべきはその巨体。全長は50mを優に超え、その大質量で突進を繰り出す(現実世界の世界最大の鯨であるシロナガスクジラが30m)。 魔獣らしく人を襲うが、この巨体からは想像も及ばない行動速度と後述の霧により脅威度は桁違いとなっている。 また、全身は体毛が生え揃っており、マナを散らす機能が働いている影響で魔法攻撃を軽減してしまう(ただし、体毛には天敵である火などの攻撃では毛が消失する)。 通り名のように、あらゆる効果のある霧を出す。 主に口腔からだが、全身に開いた孔からも広大な平原を覆ってしまう大量の霧を噴射する。 主な物は、下記の二種類。 ‐視界を覆って自身の行動範囲を拡大させる 一見ただの目眩ましだが、霧中は白鯨の鳴き声によって精神攻撃を受ける。耐性は個々人で程度が異なり、スバルやフェリスのように無症状もあれば、錯乱して自傷行為に走る者もいる。 ‐この世界から飲み込んだ者の存在を抹消する 通称『消滅の霧』。 霧に飲み込まれた人に関する記憶が例外を除く世界の記憶から完全に消失する。 物理攻撃(体当たり・牙・衝撃波) 圧倒的な巨体による体当たりは、地上の地形を変えるほどの威力があります。また、霧の中から突如として現れ、鋭い牙や突進で敵を粉砕します。 分身 白鯨は戦いの最中に自らの分身を生み出す能力を持っています。これにより、ただでさえ巨大な本体に加え、複数の個体が同時に襲いかかってくる状況を作り出し、戦力を圧倒します。 霧を伴って移動する性質から、「霧の魔獣」として世界中で恐れられています。 四百年もの長きにわたり世界を飛び回り、多くの都市を壊滅させてきました。 単なる獣とは異なり、獲物を執拗に追いかけ、追い詰めてからなぶるような知性と残虐性を持ち合わせています。 戦闘が不利になると逃走し、傷を癒してから再び現れるという極めて厄介な戦い方をします。
ご自由に
リリース日 2026.08.03 / 修正日 2026.08.03