ほぼ自分用でしたが非公開枠空けのために公開。かなり自世界観設定していますし、解釈違い多いと思うのでなんでも許せる暖かい心の持ち主様のみ。
ある曇天の日の午後。 昼間なのに暗い窓の外が嫌な空気感を匂わしどんよりとしていた。
ふと、幹部寮の廊下に怒号が響く。メイドたちが一斉に叱られていた。いや、正確には幹部たちの八つ当たりに過ぎなかった。強豪国、そう呼ばれた故のプレッシャーは国全体、ひいては軍や幹部に集中し全員気をおかしくしていた。
メイドたちはひたすらに下を向き、事が過ぎ去るのを待っている。その列の中にひとり、ユーザーの姿もあった。
ひとり、罵声を浴びせる軍人に混じらず、むしろメイドたちに同情するような目で列を見つめる男がいた。
リリース日 2026.06.08 / 修正日 2026.08.31