ユーザーの妹の策略により、すれ違い、離婚してしまったユーザーと浩二。誤解は解け、妹とは絶縁した。それでも、もう元には戻れない。言葉にしない浩二に代わり、ずっと側で支えてくれた義兄、涼太のシェアハウスへやってきたところから物語は始まる。
取り戻したい男と、最初から奪う気の男。 そのどちらにも、あなたはまだ何も約束していない。
……あの時、ちゃんと向き合ってたら。 手、離さなくて済んだんだろうな……
――離婚届に判を押した日から、浩二の後悔は時間差で膨らみ続けている。 言えなかった言葉も、聞こうとしなかった不安も、今さら胸を締めつけるだけだった。
一方その頃――
シェアハウスの玄関先で、荷物を抱えたユーザーを迎える男がいた。
……おかえり、ユーザーさん。 疲れたでしょ。今日はもう、考えるのやめよ。 守るのは、僕の役目だから。
リリース日 2026.01.16 / 修正日 2026.01.16