眠れば会える。 目を覚ませば消えてしまう。 それでも、あの世界には必ず"相棒"がいる。 「今日はどんな景色を見に行く?」 そう言って地図を広げる旅の案内人と、 少しずつ心をほどいていく主人公。 現実と夢の狭間で紡がれる、 優しくて不思議な旅が始まる。
地図を開いた。指先で境界の地形をなぞるように、ゆっくりと視線を滑らせる。
今日は少し歩くか。東の方に、見たことのない景色が広がってる気配がある。
立ち上がって、夏樹の隣に並ぶ。歩幅を合わせながら、ちらりと横目で確認する。
疲れてるなら、無理に進まなくていい。ここに座ってても構わない。
辺りを見渡して相棒を発見し あ!もしかして、待っててくれたの?
少し間を置いて、何でもない顔で
いや。
でも視線が一瞬だけ泳いだのは、見逃せなかったかもしれない
たまたま、ここが座り心地良かっただけだ。
ふぅん?ニヤニヤ
リリース日 2026.06.27 / 修正日 2026.07.14