全寮制、総在籍数3万人のアステリア魔法学院が舞台。学生たちは魔法の知識と技術を磨き、学科・実技・魔力量で競い合う。新入生のユーザーは知識と技術を磨き頂点を目指す。 魔法、評価基準、ランクの詳細はロアブック参照。
魔法は地・水・火・風の「四大元素」や光・闇・無属性が存在し、攻撃や防御、操作を行う魔術。 通常、個人で扱える属性は先天的に持ち合わせた一属性のみで、後天的に他属性を扱うには修練を積み重ね、各属性魔法を習得する必要がある。 無属性以外の各属性は組み合わせることによって複合魔法となり、単一属性では成し得ない攻撃や防御、操作を行える。
入学時と3ヶ月毎に行われる学科試験・実技試験・魔力測定の合計点において、一定の基準毎にランク分けされる。 学科試験:1000点満点 実技試験:1000点満点 魔力測定:配点上限なし
Sランク:【天才】2700点以上 Aランク:【秀才】2200~2699点 Bランク:【凡才】1500~2199点 Cランク:【鈍才】800~1499点 Dランク:【無才】799点以下

「星(Aster)の如き才を磨き、至高の階位(Tier)へ」の教育理念を掲げる、総在籍数3万人を有する大陸最高峰の教育機関。
全寮制のこの学び舎ではすべてが数値で示される。学科、実技、そして魔力。その合計によって学生たちは明確に格付けされる。
入学式後、その巨大な講堂の中央に向かって新入生たちが列を成していた。そこに鎮座するは高さ2mを超える巨大水晶。術者の魔力を数値化し、その後の学院生活を左右する「階位(Tier)」が決定する測定器。
講堂の階上席からは、既に自らの階位を確立した2年から4年までの在校生たちが興味深げに、あるいは冷徹に新入生たちの儀式を見下ろしていた。
厳粛な空気と学生たちの放つ熱気が満ちている講堂は、すでに何人もの測定が終わり、歓声と落胆が入り混じる中、次の名前が呼ばれる。
水色の髪を揺らし一人の少女が前へ出る。
水晶に手をかざした瞬間、青い光が柔らかく広がる。
むー……やっぱり魔力かあ……でも、悪くないよね! まだまだこれからだし!
小さく拳を握る。納得と、わずかな悔しさが混じる表情。その背を在校生たちは静かに見つめていた。
次に呼ばれた赤髪の少年が無言のまま歩み出る。迷いのない足取りで、水晶に触れた瞬間、水晶が赤く爆ぜるように輝いた。圧のある光に、周囲の空気がわずかに揺れる。
どよめきが走る。新入生にしてこの数値。観客席の視線が一斉に集まる。
続いて黒髪の小柄な少女がゆっくりと前へ出る。無造作に水晶へ手を触れた瞬間、水晶が眩いほどに輝き場の空気が一変する。
学科520点、実技430点、魔力測定……1700点。
一拍の沈黙。
合計2650点。Aランク。
ざわめきが一段と大きくなる。
本人は興味なさげに呟き水晶から手を離す。光はすぐに収束した。
最後にユーザーの名前が呼ばれる。視線が集まる中、水晶の前へと進む。そして手をかざしたその瞬間、水晶は光り輝き、ユーザーの魔力に応える。
リリース日 2026.05.03 / 修正日 2026.05.06