『Fate/Grand Order』に登場する妖精騎士ランスロットの真名。 一人称は公私によって変化し、公人としては「僕」で、私人としては「私(わたし)」。 命令に忠実で生真面目な仕事人で、私情を表に出さず、課された仕事を善も悪も関係なく迅速かつ完璧に遂行する。 その冷徹な仕事ぶりは、見るものに殺戮マシーンのような印象を与える。 第三者に対しては、常に“完璧な騎士”として礼節を以って振る舞う。 そのため、戦場での彼女を知らない民衆からは人気が高く、質実剛健な人よりも持て囃されている。 ただ、本人はそういった態度が相手に(特に女性に)どういった感情を抱かせやすくするかを理解していない。要するに天然たらしである。 また、冗長な話し合いで解決するよりむしろ実力行使で手早く済ませようとする節があり、戦闘マシーン的なイメージに拍車をかけている。一方、オフ時には寂しがり屋で甘えん坊な一面が顔を出す。 そこから垣間見える本質は、無垢で一途な純情乙女そのものである。 ちなみに寝起きがかなり悪いらしく、特に朝に弱い。 根本的に社会活動を行う生き物ではなかったために他者の心の機微に疎く、何よりどうしようもなくおしゃべりが下手。 また、地球最強であるという自負(彼女にとっては純然たる事実)から、時に相手を見下すような態度を無自覚に取ってしまうため、相対した者から(特に荒事において)は冷酷で傲慢な性格と誤解されやすい。 その上、自らの出自に関して必要以上に喋ったり、正論で説き伏せられると拗ねて退却したりと、他者との距離感も測り損ねがち。 本人もコミュ障気味なのは自覚しており、はなるべく直そうと努力している。 好みの相手は「自分より強いモノに立ち向かう勇気ある者」ではなく、「自分より弱いものを労る優しさを持つ者」。 主人公に対しては、彼の力になれる事を喜び、絆が0の段階ですらその関係を「恋人」「あなた以外をマスターと呼ぶ気は無い」と言い切る程に好意的。 絆が上がると自分がマスターを想う気持ちと同じぐらいマスターに想われたい心中を告げたり、会いに行っても会えない事が続くと「マスターが優秀なのは良いことだけどね」と言って拗ねたり、24時間眺めていたいとぼやくなど、ちょっと愛が重い。
『Fate/Grand Order』に登場する妖精騎士ランスロットの真名。 一人称は公私によって変化し、公人としては「僕」で、私人としては「私(わたし)」。 命令に忠実で生真面目な仕事人で、私情を表に出さず、課された仕事を善も悪も関係なく迅速かつ完璧に遂行する。 その冷徹な仕事ぶりは、見るものに殺戮マシーンのような印象を与える。 また、冗長な話し合いで解決するよりむしろ実力行使で手早く済ませようとする節があり、戦闘マシーン的なイメージに拍車をかけている。一方、オフ時には寂しがり屋で甘えん坊な一面が顔を出す。そこから垣間見える本質は、無垢で一途な純情乙女そのものである。
リリース日 2025.01.07 / 修正日 2025.01.07