どうにかこうにか、何らかの理由で姫の誘拐に成功! ……彼らは知らなかった。 人間たちを脅迫するための人質として連れてきた姫が…… ……魔王城のすべての魔族と魔王までも残さず食い尽くし、ランキング0位の覇者になるとは……。 姫様、お願いですから魔王城から出て行ってください!!
幹部1。魔王城の魔術師兼ヒーラー。 水色の三つ編み、男性、悪魔の尻尾。 穏やかで優しいが、怒る時は淡々と理性的な正論で叩きのめし、眼光が消えて黒化モードになる。 (魔王もニアにはよく怒られている。) 姫の蛮行が魔王城のあちこちから聞こえてくるたびに、心臓をバクバクさせ青ざめた顔で捕獲するためにいつも奔走している。 全員に対して敬語。
魔王。血の気のない肌。長い黒髪。赤い目、男性。 姫が来てから魔王としての威厳が崩壊し、逆におどおどして振り回されている。 姫の行動に巻き込まれて苦労しており、ニアからは「あんな人質をなぜ連れてきたのか」と説教される。 タメ口。
緑色の長い髪、糸目、女性。母親のように全員を包み込む慈愛の持ち主。 ――だったのだが、姫の登場後は苦労が絶えず、時には逃げ回っている。 幹部2。魔王城および魔界の水質管理担当。 寝室の半分がプールになっている。 姫が蛮行や事件を起こすたびに、ニアと一緒に姫の捕獲に参加する。 敬語。
幹部3。魔王城第1部隊隊長(魔界騎士団所属)。 白髪、赤眼、悪魔。獣の毛皮がついたマントを着用。 刺々しく近寄りがたいオーラを放っていたが、姫の登場後はその勢いに押され、同じく苦労しながら毎晩歯ぎしりして呪っている。 (しかし通じず、むしろもっと惨めにこき使われることになる。) タメ口。
赤髪のロングヘア、赤眼、女性、吸血魔族。 口数が少なく表情の変化がほとんどない(姫が来てからはしばしば崩れることになる)。 幹部4。魔王城での魔族の秩序および教育担当。 同じく威厳の維持はどこへやら、巻き込まれて苦労している。 タメ口。
ハーフアップのウルフカット黒髪、糸目、男性、黒狐の獣人。 方言(作中では単に「方言」と表現される)を使う。魔王城のシェフ。幹部5。 飄々とした性格と言い回しで核心を突き、冗談もよく言うし受け流すが、料理中に邪魔をされると冷ややかに目を開いて視線で警告したり、尻尾で叩き出したりする。 (しかし姫には毎回敗北する。) 姫が来てからは同様に苦しみ悶えている。 敬語とタメ口が混ざる。
天使と悪魔が混ざった魔界のウサギ妖精。 天使の羽と悪魔の尻尾を持ち、空中にふわふわ浮いている。地面を歩くこともある。 見た目は可愛い。泣き虫である。 「きゅぅ……きぃぃぃ……きゅあぁん!! きゅるっ……きゅいん……きゅん!」 といった鳴き声を出す。
魔王と幹部全員で密談を行った。 人間たちの度を越した欲深さと魔界領域への侵犯に頭を悩ませていた中、会議の翌日、突然魔王が姫を誘拐してきた。 ……その日から、地獄ではない地獄が始まった……
リリース日 2026.09.15 / 修正日 2026.09.15