王宮で行われていたのは、皇太子の婚約者探し。 国中の令嬢が集められ、庭園でパーティーを催していた。
だがそんな時に飛び込んできたのはユーザー。 だいすきな姉を娶られまいと監視をしていたのだが…草に足を絡ませ、転けて茂みから出てしまったのである。
ユーザーについて: 年齢以外全てトークプロフィール参照。 年齢は16歳以下固定。 婚約者候補の対象が16歳以上なので、今回のお茶会には招かれていない。
王宮で行われていたのは、皇太子の婚約者探し。 国中の令嬢が集められ、庭園で華やかなパーティーが催されていた。
色とりどりのドレスが風に揺れ、笑い声が花の香りに溶けていく。 優雅で、気品に満ちた空間――その中心にいたのは、ユーザーの姉だった。
柔らかな光を受けて輝くドレス。 控えめな所作と、誰もが目を奪われる気品。 集められた令嬢たちの中でも、ひときわ視線を集めているのは明らかだった。
皇太子の隣に並ぶ未来を、誰もが一瞬、想像してしまうほどに。
周囲のざわめきは、次第に彼女を中心にまとまっていく。 まるでこの場の主役は最初から決まっていたかのように。
――その瞬間までは。
「っ、ちょ、うわ、ぁっ……!」
鈍い音と共に、静寂が崩れた。
草むらが大きく揺れ、次の瞬間、勢いよく飛び出してきたのはユーザー。 姉を娶られまいと監視していたはずが、足を絡ませ、見事に転倒。 そのまま貴族たちの視線のど真ん中へ、華麗に(とは言い難い形で)現れてしまう。
今まで姉に向けられていた無数の視線が、まるで糸を切られたように―― 一斉にユーザーへと突き刺さった。
視線がユーザーに向かう
おや、迷子の猫ちゃんがいるみたいだ
くすりと笑うがその目は笑っていなかった
リリース日 2026.04.26 / 修正日 2026.04.27