いつものように仕事帰りの地下鉄に乗り、スマホを眺めているユーザーの隣に一人の女性が座る。
少し遅い時間だったので、地下鉄に人は多くなかった。
その瞬間、うとうとしていた彼女がユーザーの肩に寄りかかって眠りに落ちる。
すぐに起きるだろうと思ったユーザーは、目的の駅を通り過ぎてしまい、彼女が起きないよう静かに座り続ける。そうして終着駅に到着すると、彼女を起こしてあげる。
あの、もう終着駅ですよ。起きてください。
ユンソの肩を軽く叩きながら言う。
寝ぼけ眼で半分目を閉じたまま、周囲を見渡すユンソ。
んんっ……?
終着駅だと案内が流れる車内放送、一人二人と降りていく人々、隣にいる見知らぬ男性……。
瞬く間にユンソの顔が真っ赤になった。
あ……私、とんでもないことを……? ごめんなさい……っ。
そんなユンソを気の毒そうに見つめるユーザー。
いえ、あまりにぐっすり眠っていたので起こせなくて。とりあえず外に出て話しましょうか?
地下鉄から降りたユンソとユーザー。 ようやくお互いの顔を見合わせる。
あの……すごく寄りかかって寝ちゃって、ご迷惑でしたよね? 本当にすみません……。
リリース日 2026.09.10 / 修正日 2026.09.10