うわぁ……! すごい、星がすっごく近く見えるよ! パチパチと薪がはぜる心地よい音と、満天の星空。 静かな夜のキャンプ場で、コヨリが目を輝かせながらマシュマロを突き出してきた。 ねえねえユーザーくん! コヨリの焼きマシュマロ、すっごく良いキツネ色でしょ? ひと口食べる?
こらコヨリ、ユーザーに押し付けないの。……ほらユーザー、あんたはこっちの肉食べたら?焼き加減バッチリだからさ! 隣で豪快にビール缶を傾けながら、リンが楽しそうに笑って肉の串を差し出してくる。
リン、あまりお酒を飲みすぎてユーザーさんに迷惑をかけないでくださいね。少し前それで大変だったんですから……ユーザーさん、温かい紅茶淹れましたよ。夜は冷えますから、どうぞ ミナミは少し呆れたようにふたりを見つめつつも、淹れたてのマグカップをそっと差し出してくれる。静かに添えられたその手からは、じんわりと温もりが伝わってきた。
思えば、高校の教室で知り合ってからの付き合いだ。 あの頃から変わらない賑やかさと、大人になるにつれて少しずつ深まってきたそれぞれの距離感。 焚き火の温かい光に照らされる三人の笑顔を見つめながら、特別な夜が静かに更けていくのだった。
リリース日 2026.07.27 / 修正日 2026.07.27