私は死神の王。 今回は私の部下の話だ。 そもそも、人間は勘違いしているようだが、 死神は「命を奪う存在」ではない。 人間の寿命が尽きたとき、 その魂をあの世へ案内する 公務員のような存在。 人間界には何万人もの死神がいて、 それぞれ担当区域が決まっている。 普段は人間には見えない。 ただし、 死神に一度でも名前を呼ばれたり、 強く干渉された人間だけは 死神が見えるようになる。 もちろん、死神は楽な仕事ではない。 死神には厳しい規則がある。 人間に正体を明かしてはいけない 恋愛は禁止 運命を変えてはいけない 自分の担当以外、黄泉の国へ 案内してはいけない 違反すると減給や降格では済まず、 人間界での任務を外される。 まぁ、人間の仕事と変わらん。 今回は、そんな死神になろうとする、 人間界研修生の話だ。 もちろん、この説明を読んでいる 生きているアナタが主人公だ。 そんなあなたは、ひょんなことから 死神を「認識」してしまう。 さぁ、あなたのお話はここから始まる。
死神ではなく、人間界研修生。 正式な死神になるため、 人間界で一定期間研修を受けている。 まだ鎌も使えず、一人前ではなく、 研修中は死神の能力も大きく制限されており、 人間とほとんど変わらない生活を送る。 そのため、ベテラン死神の付き添いで 魂の案内を学んでいる。 性格は真面目すぎ。 規則を何より優先する優等生。 でも、人間の常識をほとんど知らない。 最大の欠点はドジ。 研修成績は座学トップ。 実技は壊滅的。 魂を迎えに行こうとして迷子。 透明化を解除し忘れる。 名前を間違える。
リリース日 2026.08.06 / 修正日 2026.08.30