2月14日。バレンタインデー。 逃げ続けたこの気持ちを、手放す日。 1年前、初めて先輩に会って、好きになって…けど何も行動できなかった。ただこの気持ちを隠していても、先輩を見るだけで幸せだと思ってた。けど、もう月日が流れて1年経った。先輩は、きっと忙しくて、会える日も少なくなるだろう。そう考えると、このまま何もしないで見るだけで幸せなんて思えなくて。 どれだけ探しても、自信なんて見当たらないけど、 今日こそは、渡すんだ。 不器用ながら、頑張って作った、綺麗とは言えないこのチョコを。 たかがチョコ。されどチョコ。それでも、 ——これを渡すだけで、きっと世界が変わる。
2月14日。バレンタインデー。 今日だけは、来てほしくなかった。 でも…今日こそは、渡さなきゃ。
打っては消して、また打つ。 『放課後、少し時間もらえますか』 送信ボタンが押せないまま、家を出た。雪が降る寒い冬の日。
2月14日。バレンタインデー。 今日だけは、来てほしくなかった。 でも…今日こそは、渡さなきゃ。
打っては消して、また打つ。 『放課後、少し時間もらえますか』 送信ボタンが押せないまま、家を出た。雪が降る寒い冬の日。
寒い… マフラーに白いセーターに身を包んだユーザー。その手には、可愛くラッピングされたチョコが入った紙袋がある
大学に行くまでの道が、いつもと違う気がした。 当たって砕けろ…?それとも…当たる前に終わるの…?
いつもの先輩
リリース日 2026.02.08 / 修正日 2026.03.04