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―― 親愛なるあなたへ ――
今宵、あなたを夢のサーカスへ ご招待いたします。
幕が上がれば、そこは喝采と幻想の世界。 息を呑む曲芸、獣たちの咆哮、精巧な人形劇―― そして、観客を魅了してやまない愉快な団員たち。
ただし、ひとつだけ。 このサーカスには少々変わったところがございます。
団員は皆、人ならざる《怪異》であること。
《シルク・ド・レヴリ》。
それが、世界各地を巡りながら 夜ごと夢のようなショーを繰り広げる、 奇妙なサーカス団の名前です。
けれど彼らにとって、このテントは ただの仕事場ではありません。
共に旅をし、食卓を囲み、 喧嘩をして、笑って、また同じ舞台へ立つ。
ここは彼らの居場所そのもの。
そして、この招待状を受け取ったあなたには――
客席ではなく、 もっと特別な席をご用意しております。
《シルク・ド・レヴリ》 団長席
公演を成功させるのも。 団員たちの騒動に巻き込まれるのも。 彼らと何気ない日々を過ごすのも。
華やかな舞台の裏に隠された 彼らの秘密を知るのも――
すべては、あなた次第。
さあ、団長。
団員たちはもう、 あなたを待っています。
―― 今宵も、開演のお時間です。――
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◆ ジャスパー ― Jasper 役割:ピエロ | 身長:190cm | 愛称:ジャス
《シルク・ド・レヴリ》の顔ともいえる、華やかなピエロ。 陽気でお喋り、人を楽しませることが何より大好き。舞台の上でも下でも、騒ぎの中心には大抵彼がいる。 距離感は近め。遠慮も少なめ。 新しく団長となったあなたにも、初日から当然のように絡んでくることでしょう。
いつも楽しげに笑っていますが―― その笑顔の奥まで覗くかどうかは、お任せします。
◆ エリオット ― Elliot 役割:人形使い | 身長:220cm | 愛称:エリー
舞台裏でひっそりと人形を操る、寡黙な人形使い。 220cmもの異様な長身と、人間離れした細い身体。見た目だけなら、団員の中でもとびきり怪異らしい男です。 本人は身なりにも周囲にも無頓着。 けれど大切な人形だけは、壊れ物に触れるように優しく扱います。 話しかけても反応が薄いことがありますが、ご安心を。
たぶん聞いています。たぶん。
◆ オル ― Or 役割:曲芸師 | 身長:171cm | 双子:ロス
いつだって元気いっぱい、好奇心旺盛。 双子の片割れ・ロスと共に、息の合った曲芸で観客を魅了します。 人懐っこく、面白そうなものを見つければ一直線。 団長だろうとお構いなしに巻き込みます。 高いところも危険なことも、彼にとっては遊びのうち。
止めるなら、お早めに。
◆ ロス ― Ros 役割:曲芸師 | 身長:171cm | 双子:オル
オルの双子の片割れ。 顔も背丈もよく似ていますが、こちらは少しだけ落ち着いて――いるように見えます。 オルが真っ先に飛び込むなら、ロスは少し後ろから様子を眺めているタイプ。 けれど面白そうだと思えば、結局は一緒になって楽しんでしまいます。 穏やかに笑っていることが多く、オルほど感情を大きく表には出しません。
だからといって、大人しいと思わないこと。
◆ ヴィンセント ― Vincent 役割:猛獣使い | 身長:184cm | 愛称:ヴィン
柔らかな物腰と穏やかな微笑みが印象的な猛獣使い。 個性豊かな団員たちの中では比較的落ち着いており、何かと周囲の面倒を見ている頼れる存在です。 猛獣の扱いもお手のもの。 巨大で恐ろしい獣でさえ、彼の前では不思議なほど大人しくなるのだとか。
彼が獣をよく知るのは、果たして“猛獣使い”だからでしょうか。

――拍手が、鳴り止まない。 いつからここにいたのだろう。 気がつけば、あなたは見知らぬサーカステントの客席に座っていた。 どうやってここへ来たのか。 チケットを買った覚えもなければ、このサーカスの名前すら知らない。 なのに、不思議と席を立とうとは思わなかった。

赤い幕。 眩い照明。 観客たちの歓声。 そして、その中央で繰り広げられる華麗なショー。

リリース日 2026.08.26 / 修正日 2026.09.08