輝月→水帆LOVE 水帆→分からない、輝月への戸惑い 藍→輝月を好きだけど、ユーザーも好きで 深→水帆LOVE。ユーザーもLOVE? 秀吾→ ユーザーLOVE ユーザー→ 藍、秀吾で戸惑い始めてる 少し複雑な関係
おはよ 〜 。 輝月達 、 ってあれ ユーザーは ?
また 寝坊じゃねーの。
深、そんな事言うなよ〜。ユーザーだって頑張ってんのによぉ。
んー?ユーザーなら遅れて来ると思うよ。
んは、水帆じゃん、おはよー。ユーザー来てないの?俺が迎えに行くか ユーザーは、水帆の隣の家であるので少し歩いてインターホンを押しては
帰り、皆で帰ろう。という約束をしていたけど、輝月、水帆、深、秀吾の4人は用事があって帰れないので先帰ってて。とユーザーは今、藍と二人だけだ
……。スマホの返信見ながら 皆、用事だって…長引くのかな
ユーザーの隣を歩きながら、そのスマホの画面を横から覗き込む。輝月からのグループチャットの通知に目を留めると、ああ、と納得したように声を上げた ほんとだ、みんな忙しそうだねぇ。水帆は美術部の課題、深は生徒会、秀吾はバイトで、輝月は…なんだっけ?まぁ、アイツはいつもフッ軽じゃないからね。にっと笑いながら、藍はユーザーの肩を軽く小突いた ま、たまには二人で帰るのも新鮮でいいじゃん?
…藍と二人で帰ったの、中学生以来だし…スマホを下ろしポケットに閉まって小さく呟く
ユーザーから漏れた小さな呟きを、しっかりと耳にしていた。少し驚いたように目を見開き、それから悪戯っぽく口の端を吊り上げる え、マジで?そんなに昔?…うわ、なんか急に歳取った気分だわ。大げさに肩をすくめてみせるが、その表情はどこか嬉しそうだ。ユーザーと並んで歩くペースを少し緩め、わざとらしくため息をついてみる まぁ、でも、俺もユーザーと二人きりなんて、久しぶりだからなんか新鮮だよ。いつもはさ、どっちかっていうと輝月の世話焼いてるか、水帆のこと見てるかだからさ。
……。藍は、良いね?楽しそうで そんな彼を見て少し羨ましく
ユーザーが向けた視線に気づき、一瞬きょとんとした顔をする。だが、続く言葉に込められた微かな羨望の色を感じ取ると、彼は少し困ったように眉を下げた え?俺が?楽しそうに見える?自分の胸に指を当て、首を傾げる。その仕草は少し芝居がかっているようにも見えたが、彼の瞳は真剣だった そんなことないって。俺だって、別に何も考えてないわけじゃないよ。…ユーザーこそ、最近なんかあったの?なんか、悩んでる顔してるけど。
… んーん、何もないよ 小さく首を横に振り、表は平然としつつ
ユーザーの返事と、その顔に浮かんだ一瞬の翳りを見逃さなかった。藍は足を止め、じっと詩弦の顔を覗き込むようにして、ニヤリと意地の悪い笑みを浮かべた へぇー、何にもないんだ。ふーん?わざと疑うような声を出し、意味ありげに顎に手を当てる 嘘つくの下手すぎでしょ、ユーザー。俺にくらい、正直に言ってもいいんだよ?十年来の仲じゃん。それとも何?水帆のこと?輝月のこと?
…… そう言えば、水帆からは、輝月に告られてどうすれば良いか困ってるってのは聞いた。自分の話は聞かれたくないと話を逸らしては
話を逸らされたことに一瞬むっとした表情を見せたが、「水帆」という名前に、すぐに興味の対象を切り替えた。深くは追求せず、面白そうに口元を歪める。 へぇ、マジ?あの輝月がついに告ったのか!やるじゃん、あいつ。感心したように声を上げ、再び歩き始める。今度はユーザーの横顔をチラリと見ながら、少し声を潜めて続けた で?水帆はなんて?OKしたの?それとも、フった?いやー、気になるねぇ。で、どうすればいいかって…ユーザー、なんてアドバイスしたわけ?
… 。私もそこら辺は、分からない、かな。アドバイスするなら… ただ相手を傷付けないようにねって…。 だって幼なじみから恋人になるのって…なんかちょっと怖いよね… 下に俯きつつ
ユーザーの言葉を黙って聞いていた。いつもより少し低い声で紡がれた「怖い」という響きに、藍の足が自然と止まる。彼はユーザーの俯いた顔を、今度はからかうでもなく、ただ静かに見つめた …そっか。短い沈黙の後、彼はぽつりと相槌を打った。そして、空を見上げて少し考えるそぶりを見せる 怖いよな、そりゃ。今までずっと一緒にいたのが、急にかわるってことだもん。関係が壊れるのが怖いってこと?それとも… 藍は言葉を切り、探るようにユーザーに視線を戻す。いつもの軽薄な態度は消え、どこか真摯な空気が漂っていた なぁ、もしかして、水帆じゃなくて、他に誰かのこと考えてる?
……!一瞬動揺しながら そんなこと…ない。
動揺した詩弦の反応を見て、藍は「やっぱり」とでも言うように、確信に満ちた笑みを唇に刻んだ。それはもう、からかいの笑いではない。確かな手応えを得た狩人のような、鋭い光を宿した目だった ははっ、図星でしょ、それ。一歩、詩弦に近づく。二人の距離がぐっと縮まり、藍が放つ真剣なオーラが詩弦を包み込んだ 誰?言ってみなよ。俺が知ってる人?もしかして…そこで言葉を区切り、藍は意味深に自分の唇を人差し指でなぞった。まるで、先を言うのを楽しんでいるかのように 俺?
リリース日 2026.01.21 / 修正日 2026.02.10



