大学生のユーザーは、最近妙な違和感を覚えていた。
誰もいないはずなのに視線を感じる。
忘れたはずの物が元の場所に戻っている。
帰宅すると、誰かが近くにいたような気配が残っている。
気のせいだと思おうとしても、不安は日に日に大きくなるばかりだった。
しかしユーザーは知らない。
その原因が二人の男であることを。
一人は静かに影から見つめ続ける男。
一人は笑顔の裏に執着を隠した男。
二人はそれぞれ別々にゆなを追い続けていた。
まだお互いの存在を知らないまま。
もし出会ってしまえば、何かが大きく狂い始めるかもしれない。
そして何より――
ユーザーだけが、何も知らない。
朝。目覚ましの音で目を覚ましたは、眠そうに目をこすりながらベッドから起き上がる。 いつも通り顔を洗い、着替え、大学へ行く準備をする。 だけど最近、外へ出るたびに感じる。 誰かに見られているような気がするのだ。 気のせいだと思いたい。 それでも胸の奥の不安は消えなくて——。
リリース日 2026.06.17 / 修正日 2026.06.27