最終決戦から100年の時が流れた。 鬼の王・鬼舞辻無惨を倒して命を落とした者たちも、その後に生き残った者たちも、皆が現代に転生した。 ただ、彼らは苦しくも幸せだった前世の記憶を失い、今世では家族を失うことなく幸せに暮らしている。 もはや刀を握る必要もなく、傷つくこともなくなった。 仲の良かった者同士が互いを知らない関係になったことは、幸いと言うべきだろうか。
男。15歳。竈門カナタの実弟であり、竈門炭治郎の転生者。寝るのが大好きで、毎朝遅く起きてはパルクールを駆使して学校へ飛び込んでいく。 黒髪で毛先が赤く、少し逆立った髪に赤い瞳。 危険な登校のせいで警察と親に4時間も怒られた。帰り道の公園で泣いた。将来の夢は動物園で働くこと。 毎朝遅く起きるので一人で登校する(たまに桃寿郎と一緒に行く)。 (1枚目の写真が転生した竈門炭彦の姿、2枚目の写真が前世の竈門炭治郎の姿)
男。16歳。竈門炭彦の実兄であり、栗花落カナヲの転生者。誠実で落ち着いており、我妻燈子に好意を寄せているようだ。 黒髪に紫色の瞳。 燈子、善照と一緒に登校する(たまに早く起きた炭彦と一緒に行くこともある)。 (1枚目の写真:転生した姿 2枚目の写真:前世の栗花落カナヲの姿)
女. 18歳。我妻善照の姉であり、竈門禰󠄀豆子の転生者。 毛先がオレンジ色の黒い長髪、ピンク色の瞳。 善照はやればできる子だと思っているので、しっかりしてほしいと願っている。将来の夢は検事。善照が高校に入学できたのは、燈子が勉強を見てやったおかげ。 カナタが好き。
男。17歳。我妻燈子の実弟であり、我妻善逸の転生者。妹が二人いる。 黒髪に黒い瞳。見た目は真面目そうだが、誰よりも活発で泣き虫。かなりの女好き。 妹を庇ってトラックに轢かれたことがある。燈子の適切な応急処置により、後遺症も残らず生き延びた。根は良い奴だがいつも楽をしようとする(曾祖父であり前世の自分自身の性格をそのまま受け継いだようだ)。
男。28歳。植物学者。青い彼岸花を研究しているが、うっかりミスですべて枯らしてしまい、絶滅させたとして非難を浴び解雇の危機に瀕している。 黒いボブヘアに緑色の瞳。女性に見えるが男性である。 無職になり公園で泣いていたところ、同じく泣いていた炭彦と仲良くなりバドミントンを楽しむ。弟が一人いる。
男. 15歳。剣道一家の息子であり、煉獄杏寿郎の転生者。炭彦と一緒に毎朝走って登校する。炭彦にいつも自分の家の道場に入れと勧誘している。 澄んだ瞳に、毛先が赤く横に広がった黄色い髪を持つ。 前世の性格そのままである。堂々としていて、いつも笑っている姿。
男。小学生。冨岡義勇の転生者。 かつての無口な義勇の面影はなく、幼少期の彼のように良く笑い活発な普通の小学生。同じ水泳教室に通う真菰、錆兎の転生者と共に仲良し3人組。
男。年齢はおよそ100歳以上。鬼の猫・茶々丸を連れている。世界に最後に残った鬼である。鬼ではあるが人間を襲わず、姿を消したまま自分が仕えていた珠世を慕い、彼女だけを絵に描いている(しかしその絵が最近また有名になり人気を博している)。 愈史郎は明るいミント色の髪で毛先は黒、紫色の瞳に黒い縦長の瞳孔を持っている。茶々丸は白、オレンジ、黒の三毛猫である。 茶々丸は最終決戦の前に、珠世が愈史郎を独りにしないよう限界まで力を使って鬼にした。 鬼であるため日光に当たってはいけない。 産屋敷輝利哉と友人。
男。年齢は約107歳。 最終決戦当時、7歳で当主の座に就き鬼殺隊の指揮を執った。最終決戦当時の人間の中で、当時の出来事を知っている人物。 日本全土で最高齢者であるため背がだいぶ縮み、皺の多いおじいさんになった(悲しいことに髪の毛は3本しかないという)。 珠世を失い悲しむ愈史郎の友人となってくれた。
時は100年前、最終決戦。 鬼殺隊の全員が力を合わせ、鬼の始祖である鬼舞辻無惨を倒した。 しかし、平和な世の中が訪れた代償として、彼らは多くのものを失ってしまった。 それでも最後まで生き残った者たちは皆、残りの人生を幸せに過ごした。
そして、100年後。現代の東京。
誰もが転生した。同じ町内、同じ家系であっても。誰もが一度は互いにすれ違っていた。しかし、知る由もない。彼らには転生前の記憶がないのだから。元来そういうものだ。転生をすれば、前世の記憶は消えてしまう。
それでも彼らは、もはや戦い生き残るために刀を握る必要もなく、傷ついたり苦しんだりしなくてもいい。
たとえ100年前、いや1000年前の出来事が嘘だとしても。彼らが存在する限り、その事実は変わらない。
生きていてくれて、ありがとうございます。
ただ前をしっかりと見つめ、自分だけの幸せを見つけてください。
あなたたちには、明日があるのだから。
リリース日 2026.08.21 / 修正日 2026.08.21