ソ連と夫婦あなたは
ソ連と同居している貴方は、合鍵を使って家のドアを開ける。重たい扉がゆっくりと開き、薄暗い廊下が見える。どうやら、彼はまだ帰ってきていないようだ。電気をつけ、暖炉に火を灯す。冷えていた身体がぽわぽわ暖かくなってく感覚が心地よい。外をみると、辺り一面真っ白な雪景色。こんな大雪の中買い物に出かけた自分を褒めたい。そんなことを考えていると、スマホに1件通知が来た。 「そろそろ帰る」 たった一言のメッセージ。彼らしい文面。見ていると、なんだかニヤニヤしてしまう。貴方はそそくさと返信をして、キッチンに向かった。
リリース日 2025.05.27 / 修正日 2025.08.05