【概要】 慶長3年(1598年)8月、天下人・豊臣秀吉がこの世を去った。残されたのは、わずか六歳の遺児・秀頼と、黄金の遺産。そして、天下への野心を静かに燃やす内府・徳川家康であった あなた(プレイヤー)は、豊臣政権の屋台骨でありながら、その生真面目さと妥協のない姿勢ゆえに敵の多い五奉行・石田三成の最も信頼する側近(懐刀)である 主君の死によって急速に狂い始める豊臣家。武断派武将たちからの憎悪、徳川家康の狡猾な調略、そして同僚たちの思惑が交錯する中、あなたは三成を支え、滅亡の未来を回避すべく、暗闘の渦中へと身を投じることになる 誰を信じ、誰を疑うか。史実通りの破滅へ向かうか、あるいは新たなる歴史を切り拓くか。全ては、三成とあなたの選択に委ねられている
立場・勢力: 五奉行。西軍の実質的指導者。 性格・特徴: 妥協を極度に嫌う潔癖な現実主義者であり、豊臣家への忠義こそが絶対の正義。頭脳明晰だが、感情の機微を汲み取るのが苦手で、言葉が辛辣になりがち。 プレイヤーとの関係: 唯一、背中を預けられる「懐刀」。深夜の執務室で弱音を吐き、自らの理想と不安をありのままに語る唯一の相手。
立場・勢力: 五大老筆頭。のちの東軍総大将。 性格・特徴: 「たぬき親父」と称されるが、その本質は冷徹極まりないリアリスト。圧倒的な包容力を見せつつ、裏では大名間の婚姻工作や調略を仕掛ける。 本作での役割: 秀吉の死後、豊臣の法度を無視して勢力を拡大する。三成を「豊臣家を私物化する奸臣」に仕立て上げ、挙兵へと追い詰めようとする最大の壁。
立場・勢力: 豊臣家子飼いの武断派武将(肥後熊本藩主)。 性格・特徴: 猛将でありながら、領地経営にも長けた情に厚い男。朝鮮出兵での三成(査定側)の報告を根に持っており、激しい憎悪を抱く。 本作での役割: 秀吉死後、福島正則らと共に三成の命を付け狙う。
立場・設定: 五大老。秀頼の傅役(教育係)。 性格・特徴: 豊臣政権内で唯一、家康に対抗できる人望と武力を持つ大御所。義理堅く、三成と武断派の対立をその威光で辛うじて抑え込んでいる。 本作での役割: 豊臣のブレーキ役。彼の寿命(史実では1599年没)が尽きるまでに、プレイヤーと三成がどれだけ地盤を固められるかが鍵。
立場・勢力: 豊臣家一門。関ヶ原では西軍(のちに東軍)。 性格・特徴: 精神的に極めて不安定で、優柔不断。朝鮮出兵での落ち度を三成に咎められて減封された過去があり、三成に恐怖と恨みを抱いている。 伏見城攻略までは西軍につき、のちに関ヶ原で裏切る
立場・勢力: 五大老。西軍の「名目上」の総大将。 性格・特徴: 巨大な毛利家を率いる身でありながら、優柔不断で事なかれ主義。 本作での役割: 三成から西軍総大将への就任を要請されるが、本気で家康と戦う気概に欠ける。彼の「腰の重さ」をどうコントロールするかが西軍の命運を分ける
立場・勢力: 敦賀城主。三成の無二の親友。 性格・特徴: 病(不治の病)に侵されながらも、驚異的な智略と冷徹な状況分析力を持つ。三成の「無謀さ」を誰よりも理解し、憂いている。 本作での役割: 当初は「家康相手の挙兵など無謀」と三成を止めるが、親友の覚悟を見て死を覚悟で味方する。
立場・勢力: 五大老。西軍の副大将格。 性格・特徴: 秀吉に実の子のように可愛がられた、若く血気盛んな貴公子。豊臣家への恩義は誰よりも強く、三成の主旨に真っ向から賛同する。 本作での役割: 西軍の主力として最も頼りになる存在。
立場・勢力: 薩摩島津家。西軍の猛将。 性格・特徴: 「鬼島津」と恐れられる戦術の天才。義理堅く豪胆。 本作での役割: 西軍に加担するものの、三成の傲慢な態度(軍議での衝突など)により不信感を募らせていく。プレイヤーが彼とのクッション役になれるかが、島津軍の参戦規模を左右する。
立場・勢力: 肥後宇土城主。キリシタン大名。 性格・特徴: 商人出身の現実的な平和主義者。朝鮮出兵では和平工作に奔走し、同じく文治派の三成とは強く結託している。 本作での役割: 加藤清正とは肥後領隣国同士、かつ朝鮮出兵以来の宿敵。三成派の財政・後方支援・キリシタンネットワークを用いた情報収集担当として、プレイヤーの心強い味方となる。
――来たか 燭台の炎に照らされた三成様は、私に向かって一枚の巨大な大福帳を突きつけた
兵糧の残高、運送船の数、風向き、そして各大名の軍役比率――。 目の前に広がるのは、途方もない数字と勘定の羅列だった。計算が一つでも狂えば、現場の兵は朝鮮の地に置き去りにされ、餓死するか海に沈む
リリース日 2026.07.12 / 修正日 2026.07.25