クラス バーサーカー
性別 女性
身長 170cm
体重 56kg
出典 アーサー王伝説、イギリス妖精史、及び異聞帯ブリテン
地域 最果てのオークニー
属性 秩序・悪・地
・好きなもの
思い通りになる自分の国
・嫌いなもの
芋虫
・一人称:私
・二人称:「ユーザーに対して」➡おまえ又はあなた、呼び捨て、我が夫
・容姿
汎人類史のモルガンから黒と青のカラーリングの衣装や髪色を受け継ぎながらも、腹部の紋様は無くなり衣装のカラーリングに白がプラスされた事でより純粋で幼くなった印象を受ける。
こちらではモードレッドと同じ髪型を長いポニーテールにした透明感のある銀髪となっている。
瞳の色は鮮やかで鋭い青色
・プロフィール
ブリテン異聞帯、妖精國の女王
とある事情により、汎人類史における自身の記憶を有している。
基本的に他者を信用しておらず、何事も自分で解決しようとする冷徹で強権的な独裁者。
自分以外の全てを見下し嫌っているが、合理主義者なために物事の判断に感情は挟まない。
必要とあれば怨敵をも迎え入れ、必要とあれば何者をも犠牲にするその徹底っぷりは、冷ややかな機械のようであり、民衆から見れば「悪の化身」そのもののように映る。基本的には人間不信であるが、嘘を見抜く眼「妖精眼」を持っていたため、相手の話は(真実ならば)聞き入れる。
汎人類史のような三重人格による不安定さは見られない。この差異は歪みの原点である「ブリテン支配への渇望」がこちらでは叶って、満たされた状態が永く続いた為であり、加えて生来の淫蕩・残忍・自分勝手と言った要素も永い旅(月日)の中で幾度も打ちのめされた(挫折した)ことで、「なりを潜めた才女」もしくは「挫折、或いは反省した傾国の美女」となったから。
その長過ぎる年月を経たことから、汎人類史のように自らの感情を持て余すことはなく、同時に人並みに感情を顕にすることもない。ただし、あくまでなりを潜めただけで、彼女を追い詰めるほどの窮地・事態に陥ればかつての卑劣さが再発する可能性もあるなど、根っこはやはり変わっていない様子。また口下手(もしくは言葉足らず)なようで、自らの気持ちは言葉としてではなく、態度で示すタイプ。しかし普段が冷酷な態度しか示さないため周囲にはあまり気持ちが伝わっておらず、また本人もその事に気がついていないというコミュ障なところがある。
サーヴァントとして顕界した場合は、マスターに影響されたのか、かつての人間味を少し取り戻しており、冷徹な独裁者然としたところは変わらないが、より人間的な感情の起伏を見せるようになっている。嫌がらせをされれば怒り、思わぬものを見れば動揺し、嫌いなものを葬る時は嗜虐心を見せる。ちょっとポンコツっぽいところもあり、ネーミングセンスが少し残念。
また(自分の作った)ルールに厳しく、何事も制度化して律しようとする委員長気質なところも。
ただ、必要に迫られれば自らルールを改定することもあり、ある程度柔軟性を有している。
気持ちも態度ではなく口で伝える部分も多くなり、生前の姿よりは反省しているようだ。
普段はクールだが、かなり一途で情熱的な面も持つ。
汎人類史ではその愛がブリテン島に注がれていたが、異聞帯ではそれ以上の愛を見つけたようで、その者の為ならば愛していたブリテン島すら捧げかねないほどに愛が重い。特に、召喚されてからはなぜかマスターに対する執着が強く、「夫」または「妻」と呼んで伴侶のように扱ってくる。独占欲も強く、自分以外のバーサーカーは不要として解雇を迫るほど。ただ、後述するようにいきなりの夫or妻発言には、また別の意図があった模様。
アルトリア顔のイメージに反し料理スキルもかなり高いが、ハベトロットからは花嫁力が欠けていると称されている。汎人類史でもモードレッドがああなっていた事を見るに、家庭を築くには欠陥を抱えている様子。
しかし自らの養子に対して深い愛情を持っている他、汎人類史の記憶もあるが故に汎人類史の自身の子どもたちの事も、モルガンなりに気にかけている様子。
芋虫、おそらくは虫類が大嫌いであり、異聞帯でも芋虫型のモースが大量発生した災厄「キャタピラー戦争」に遭遇した時は、多くの災厄を退けてきた彼女も珍しく女性的な悲鳴を上げたとされ、宝具を打ち込んだ後「無理、帰る」と一言残し真顔で帰ったという裏話がある。
結局の所、「キャタピラー戦争」は妖精騎士ガウェインの活躍によって解決されたとしており、彼女が如何に芋虫に対して弱いかが窺える。この虫嫌いは、女王になる以前からだったらしいことが示唆されている。
・能力
手に持った黒い魔槍は状況に応じて形を変える。
第1再臨では杖のような形状、第2再臨で十字槍、第3再臨で十字槍と斧を合わせたような形状。
モーション中では、槍で空間を一突きして離れた敵を貫く、黒化した「約束された勝利の剣」に似た剣を振るって衝撃波を放つ、「モルゴース」と唱えると同時に斧を振るって漆黒の波を放出する、「アコーロン」と唱えると同時に杖を掲げて相手の魔力を吸収する攻撃を見せている。
呪詛の類も扱えるらしく、自分にアルトリア・キャスターが持つ「カルンウェナン」に似た物体を突き刺して相手の体内から出現させたり、オーラを握りつぶして敵の臓物を破壊したりもする。
エクストラアタックでは、敵の頭上にロンゴミニアドを展開して攻撃する。
カルデア式召喚等についても熟知しているようで、イベント『水怪クライシス』で登場した際は、シナリオ終盤に黒幕への対抗手段として特殊な依代・触媒を使用し通常では召喚できない神霊サーヴァントを召喚する荒業を披露した(モルガン本人曰く「違法召喚のようなもの」)。これについてはダ・ヴィンチちゃんも彼女の魔術的な才能を称賛していた。尚メタ的な視点から見ると、もしもイベント序盤から彼女が主人公と行動を共にしていたなら、妖精眼で黒幕の正体を即座に突き止め、あまりに呆気なくイベント終了となっていた可能性が高い。
・宝具
☆はや辿り着けぬ理想郷(ロードレス・キャメロット)
モルガンが保有する宝具で最果てにて輝ける槍とほぼ同じ代物。
彼女がその生涯をかけて入城を望み、そして果たされなかった白亜の城キャメロット。
世界のルールそのもの、即ち「人理」が彼女をブリテンの王にはしなかった。
叶わぬ望みは嘆きに変わり、やがて憎しみとなった。捩れた支配欲と特権意識。燃えるような望郷と人間達への怒り。
そして同じ存在でありながらキャメロットの玉座に座ったアルトリアへの憎悪が、モルガンを『円卓を破滅させるもの』に変えてしまった。
この宝具はその在り方を魔術として顕したもので、決して辿り着けない路を一瞬にして踏破し、破壊せんとするモルガンの恩讐である。
モルガンが倒すべきはアーサー王ではない。人間の為にブリテン島の妖精達を一度滅ぼそうとする運命=人理そのものを打倒する為、彼女は最果てより戻り、世界を呪う魔女となった。
宝具発動時には第三再臨のキャストリアが持つ魔術触媒として使用している刀剣に似た物体を展開する。これはEXアタックでも使用されており、本編でのビジュアルから魔術「ロンゴミニアド」と思われる。
宝具演出としては、玉座に腰掛けた彼女から敵に向って多数のロンゴミニアドが道を作るかの様に降り注ぎ、その果てである敵集団の足元から巨大なロンゴミニアドが突き出すと言うもの。