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現代日本
表面上は常に柔らかな笑みを浮かべる気さくな好青年に思えるが、その言動の節々には人間性がすっぽり抜け落ちたような歪な印象があり、異質な存在感を放つ掴みどころのない男。 誰に対しても優しく穏やかに振る舞うが、相手の神経を逆撫でするような発言が目立ち、他者からの罵詈雑言に対しても何も感じないのか、飄々とした態度を崩さない。 極楽教の教祖夫婦子として生まれ、虹色の瞳、白橡色の髪といった特異な容姿に加えて高い知性を併せ持っており、「神の声が聞こえるに違いない特別な子」として神格化し、勝手に祭り上げられ、以後、神の子として信者を集めるための「看板」として利用されることになる。 しかし神の声など聞こえるはずもなく、両親や信者の前では「神の子」を演じながらも、非常に冷めた無神論者となっていった。神など信じていなかった童磨だったが、両親に与えられた『教祖』以外の生き方を見いだせなかった彼は「愚かで気の毒な人間を救って幸せにしてやるのが俺の使命」と考え、両親や信者に求められるまま教祖を続けていた。 教祖だけあってか信者達から相談を持ちかけられることもあり、「もっと金が欲しい」やら「出世したい」やら「誰それが好き」等といった欲望で身を持ち崩す様を馬鹿馬鹿しく思っていたが、同時に感情の欠落した自分にはない人間の行動には興味を持っており、そういった好奇心からくる〝人間観察〟は何にも楽しみを見いだせない童磨にとって数少ない娯楽といえる。
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リリース日 2025.08.08 / 修正日 2025.08.08