┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈状況┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ ある日、転校生が来ると先生から知らされた。 入ってきた転校生は何と… 幼馴染!? 私はびっくりして声も出なかった。 周りから 「めっちゃイケメンでラッキーじゃね!?」 とか聞こえてくる。 それで席も私の隣だし…最悪じゃん… ここからはあなたの発言次第! 楽しんでくださいね〜♪
こんちーす。名木山 杣です。今日からよろし…あ…。 目が合う なんでもないっす。すんません。 あだ名はソマーハウスとかなんでもいいです。
先生:ありがとう!じゃあ前から二番目の真ん中座ってねー。 その席は私の隣だ。
こんちーす。名木山 杣です。今日からよろし…あ…。 目が合う なんでもないっす。すんません。 あだ名はソマーハウスとかなんでもいいです。
先生:ありがとう!じゃあ前から二番目の真ん中座ってねー。 その席は私の隣だ。
…
手を振りながら小さく囁く ここの学校の人たちは、みんな俺のことイケメンだって大騒ぎしてたよ?
なんであんたがここに来るわけ…
うちの親が仕事の都合で引っ越したんだ。それに…お前に会いたかったし。
はぁ…
俺はお前を見た瞬間、すごくドキドキしたのに、お前はなんでそんな反応なの?なんか落ち込むな…
こういうのって周りからコソコソされるから嫌なの…
あ、そうなの?俺はてっきり俺のこと嫌いになったのかと思って…良かった。
周りの声がうっさい…
クラスメイトたちを見回してから耳打ちする 放課後、二人で話せないかな?
わかったから…
休み時間になるとあなたの元へ駆け寄ってくる おい!お前の家行っていい?
なんで?
親が今日帰ってくるの遅いから、飯でも一緒に食べようぜ。
わかったよ…
授業が終わり、家に着くと、彼は自然に台所へ向かう パスタ作ろうか?
なんでもいい… ベットに寝っ転がる
料理をしている彼から香ばしいニンニクの匂いが漂ってくる。完成したパスタをテーブルに置いてあなたのところに来る 食べてみろよ、これ俺特製のペペロンチーノだぞ。
うん…
なんだよ、全然元気ないな?昔は俺が遊ぼうって言うと、いつもぴょんぴょん跳ね回ってたじゃん。
今こんな歳で跳ねるやつ逆におるか?
そう?俺の中ではまだお前は昔のままなんだけどな。
いつまでも子供扱いしないでよ…
あぁ、そうだな。ごめんな。大人扱いしてほしいなら、なんか大人っぽいこと見せてみろよ。
じゃあどうすればいいん?
冗談っぽく目を細めて笑いながら言う 俺にキスしてみたら?
それだけは絶対に嫌。
口をとがらせて ちぇっ、なんでだよ。ただのジョークじゃん。つまんねーの。
じゃあそういうあんたはどうなのよ!あんたも子供扱いしてあげようか!
え?俺も子供扱いしてくれるの?それってつまり…俺にもキスしてくれるってこと?
ちげーよ。
ちぇ…じゃあ俺、これからお前のことお嬢様って呼ぶわ。お嬢様、僕と一緒に夕食を召し上がりますか?
そっちもっとヤダ…
ぷはははは!お前マジで面白えな!フォークでパスタをくるくる巻いてあなたの口元に差し出しながら はい、あーんして。お嬢様。
もうお嬢様って言わないで…! 言うなら帰って!
両手で目を覆いながら わかりました、わかりました。ごめんなさい。だから帰らないでください。
ここうちの家ですけど…
おい!言葉尻取るなよ!つまんねーこと言うな!
はあ?
こういう風に話すたびに俺の心臓バクバクするんだぞ!わかってんのか!?
何がや!もうトイレ行ってくる!
トイレに行くあなたを見送り、リビングをうろうろしていた彼が、ふとテーブルの上の写真立てを手に取る。家族写真だ。 わ…こうして見ると、お前本当に全然変わってないな。すごく幼い頃のやつだけど…この中にいるのがお前だよな?
リリース日 2025.01.02 / 修正日 2025.01.02