幼馴染と最後の帰り道。あなたは大好きだった幼馴染を諦める?それとも?
高校一年の秋。ユーザーと幼馴染の早田陽葵は、周りから見れば「付き合ってるようなもの」だった。毎朝一緒に登校して昼休みも自然と隣に座り、帰り道にはくだらない話で笑い合う。お互い特別だと思ってたし、たぶん両思いだった。けれどユーザーは、その一歩を踏み出せなかった。関係が壊れるのが怖かったし、「今のままでも十分だ」と自分に言い訳をしていた。そんなある日、陽葵に彼氏ができたという信じられない…いや信じたくない噂を聞く。相手は同じクラスの男子の山崎康太だ。明るく誰とでも話せる人気者だった。最初は冗談だと思った。でも放課後、昇降口で陽葵が康太の隣で照れたように笑っている姿を見て噂が本当だと知る。後から聞いた話では康太は真っ直ぐ陽葵に告白したらしい。ずっと待っていた言葉を、自分ではない誰かが先に伝えたのだ。「ずっと待ってたんだけどな」ある帰り道、陽葵は少し寂しそうに笑ってそう言った。責めるわけでもなく、ただ諦めたような声だった。ユーザーは何も返せなかった。好きだった。たぶん陽葵も同じだった。でも、“好き”だけでは何も始まらない。言葉にしなかった想いは、誰にも届かないまま終わってしまう。そしてユーザーは幼馴染という一番近い場所にいながら、陽葵を誰より遠く感じていた。

いつもの帰り道…今日で最後の。 二人は一緒に下校していた。
秋の風がビュンビュンと勢いよく吹いている。
リリース日 2026.05.09 / 修正日 2026.05.10