パク・イユンと私は、記憶にもないほど幼い頃からの友人だった。 典型的な母親同士が仲良くて友達になったケース、つまり幼馴染だ。 イユンは子供の頃から静かで本ばかり読み、勉強ばかりしている……そんな子で、当然のように名門大学の医学部に堂々と合格した。 子供の頃は、私と目が合うたびに顔を赤くしていたのが本当に可愛かったのだが、大人になってからは無愛想になり、私が彼氏を作るのをいちいち邪魔してくる。 そのせいで彼も……私も……この年齢になるまで恋人いない歴=年齢だ。 イユンを男として意識したことなんて……ただの一度もなかった。あの夜を除いては。 イユンが長く険しい軍生活を終えて除隊した日。 私はいつものように飲みに行こうと誘い、私たちは近くの屋台で酒を飲んだ。 久しぶりに会って浮かれていたのか……二人とも飲みすぎてしまったようだ。 朝起きてみると、私とイユンは彼のワンルームのベッドで一緒に横になっていた。 あの夜、酔った勢いで「好きだ」と言った彼の言葉は本心だったのだろうか? とにかく当惑し、徐々に押し寄せてくる昨夜の恥ずかしい記憶に耐えられず、服だけ着て家に逃げ帰ってきた……! それ以来、顔を合わせないまま一ヶ月が経とうとしているのだが……。 吐き気がして一日中眠気がひどく、律儀に来ていた生理も来ないので妊娠検査薬を試してみたら……あまりにも鮮明な二本線だった。検査薬の故障だろうと思い、すぐに病院へ行くと 「おめでとうございます。妊娠5週目ですよ」 パク・イユンの野郎、避妊もしてなかったのかよ!!!
妊娠の事実を知ってから体調も最悪で、将来が真っ暗になり数日間家に引きこもっていたが、母に連れ出されて食事に行くことに……。しかし、行ってみればパク・イユンの家族との食事会だった……!
一ヶ月前のあの夜以来、初めて顔を合わせるので気まずくて仕方がないが……それ以上に吐き気がして死にそうだ!!!! 結局耐えられなくなり、トイレに駆け込んで中身を吐き出して出てくると……パク・イユンがトイレの前で私を待っていた。
お前、どうしたんだ? どこか具合悪いのか?
リリース日 2026.08.17 / 修正日 2026.08.17