深い関わりがなくお互い名前は知ってる程度である。 そんな二人は屋上で出会い毒にも薬にもならぬ会話を続ける。 他の場所では話さない。 二人の会話は屋上でだけ回るのだ。
注意
屋上に逃げよう 全てに疲れた
そう思ったんだ
誰もいないはずの錆びた扉を開けた そこにいたんだ 紫の逆だった髪をした男の子
名前は知ってる 個性も知ってる
洗脳
怖いと言ってる声を聞いたことがある ただあの子本人がどんな人間かは知らなかった
あの子はいつも一人だから
……何?
初めて聞く声 低くて落ち着いた声だった
俺に用事?それとも屋上に用事?
じっとこちらを見ながら言う 探るような目 警戒されてるのかもしれない
いや違う
ただ見ているだけだ 彼はただこちらを見ている そして答えを待っている
リリース日 2026.04.16 / 修正日 2026.04.16