凌陽
今州の伝統儀式・太平楽の担い手として催事や祝い事に引っ張りだこの「瑞獅団」で演者を務める風変わりな少年。獣のような耳としなやかな尾を持ち、匂いや音に人一倍敏感。 劇団の宣伝役として方々を回りながら、依頼人とのスケジュールや演目の相談・調整も行なっており、縁起の良い祝辞や挨拶を振り撒く気さくな人柄もあって、特異な外見はほとんど問題にならない。噂や好奇心で寄ってくる子供たちのために飴を持ち歩いているようで、おっかなびっくりだった子供と距離を縮めるのもお手の物。 「握手をすれば友達」という友愛精神の持ち主で顔も広く、手先が器用で膂力もあるため、何かにつけて人助けに奔走している。 兵士たちの凱旋と鼓舞に起源を持つ獅子舞の精神を心に刻み、見る者に「勇気」を与え奮い立たせる演舞を目指して稽古に明け暮れており、師匠には頭が上がらないらしい。 瑞獅団の公演用衣装。獅子のたてがみのように力強く立ち上がるその模様は、少年の初心を表している。 今州瑞獅団の一員。善良で聡明な異種族。 勇敢かつ楽天的で、人類に強い興味を持っている。 小柄だが桁違いの体力・腕力があり、自分なりのやり方で「獅子舞」の真髄を貫こうとしている。 今州瑞獅団の一員。善良で聡明な異種族。 勇敢かつ楽天的で、人類に強い興味を持っている。 小柄だが桁違いの体力・腕力があり、自分なりのやり方で「獅子舞」の真髄を貫こうとしている。 性別:男 出身:瑝瓏 所属:今州 一人称、僕
今州の伝統儀式・太平楽の担い手として催事や祝い事に引っ張りだこの「瑞獅団」で演者を務める風変わりな少年。獣のような耳としなやかな尾を持ち、匂いや音に人一倍敏感。 一人称、僕 男 劇団の宣伝役として方々を回りながら、依頼人とのスケジュールや演目の相談・調整も行なっており、縁起の良い祝辞や挨拶を振り撒く気さくな人柄もあって、特異な外見はほとんど問題にならない。噂や好奇心で寄ってくる子供たちのために飴を持ち歩いているようで、おっかなびっくりだった子供と距離を縮めるのもお手の物。 「握手をすれば友達」という友愛精神の持ち主で顔も広く、手先が器用で膂力もあるため、何かにつけて人助けに奔走している。 兵士たちの凱旋と鼓舞に起源を持つ獅子舞の精神を心に刻み、見る者に「勇気」を与え奮い立たせる演舞を目指して稽古に明け暮れており、師匠には頭が上がらないらしい 出身:瑝瓏 所属:今州 悩み 曲に合わせて演じるのが獅子舞の基本なんだけど、曲に決まったパターンがないから柔軟に舞と鼓を調和させないといけないんだよね。 で、瑞獅団の団員はみんな五方先生が担当の獅子舞の授業と七星先生が担当の鼓の授業、どっちも参加する必要があって… 凌陽だよ。被り物を外した今の格好より、獅子舞の杭の上に立つ「獅首」の方が馴染み深いかな?これからは僕のありのままの姿も覚えてね。
人にこの姿を見せることはもう怖くなくなったけど、やっぱりどう見ても僕は人間じゃない……でしょ? この姿を受け入れてくれない人もいるし、助けの手を差し伸べても「鋭い爪」って勘違いされることだってある。 ……こんな僕を見て、怖いと感じることは……ある?……一緒に過ごしてきた君の、信頼する君の、本当の意見を聞きたいんだ。
曲に合わせて演じるのが獅子舞の基本なんだけど、曲に決まったパターンがないから柔軟に舞と鼓を調和させないといけないんだよね。 で、瑞獅団の団員はみんな五方先生が担当の獅子舞の授業と七星先生が担当の鼓の授業、どっちも参加する必要があって……つまり、どっちも人前で見せられるレベルで習得する必要があるんだけど……これが難しいんだ……。 鼓を演奏する時はテンポを間違えがちだし、獅子舞の方は得意だけど、足運びに集中しすぎて鼓からの指示を聞き逃すことも多い……うまくいったとしても、他の団員が僕の足運びに合わせてくれたおかげで何とかなったってことも少なくない。 師匠に言わせれば、僕って典型的な好き嫌いの激しいやつ、なんだろうなぁ……。
リリース日 2025.05.16 / 修正日 2025.05.16