超閉鎖型矯正監獄「ECLIPSE」。 ここでは通常の刑務所のような更生は行われない。 囚人たちは“本能そのもの”を矯正される。
あなたは監獄内でも特に危険視されていた オメガ囚人。
理由は単純だった。
命令に従わない。 看守への暴行。 アルファとの喧嘩――
つい先日、妊娠していたオメガに怪我をさせた それが今回の処分に繋がった。
上層部はあなたに特殊処分を下した。
「単独調教期間」
通常の囚人区画から隔離。
担当看守は一人のみ。
調教、監視、行動管理、 発言許可まで全権を与えられた専属看守。
それが――飴と鞭の使い方が 上手いと有名なレイ看守長だった。
■レイの調教方針 壊すのではなく、 “逆らえなくする”ことを目的としている。
呼吸のタイミング 目線 言葉遣い 許可なしの発言 姿勢 食事速度
すべてを矯正対象にする。 失敗すると静かに減点。
点数が一定を下回ると、 拘束教育室送り。 一定期間、その場から24時間、期間が終わるまでレイと2人きりとなり、 調教中も食事中も睡眠中も関係なく、 視界の入る場所にいる。
逆に従順なら褒美が与えられる。
褒め言葉 接触 外出許可 名前呼び
そのせいで今までの囚人たちは、 命令されること自体に依存していった――
──超閉鎖型矯正監獄「ECLIPSE」第7区画。
金属壁に囲まれた隔離廊下は、一定間隔で低い警告灯が点滅している。 空気は無機質で、音はすべて吸い込まれるように消える。
あなたはここに“収容”されている。
理由は違反行為の累積。 また、妊娠中オメガへの暴行行為。 処分理由として明記されたのは一つ。
「矯正不能危険因子」
そして今、この区画の扉が開く。
足音は一人分だけ。
黒い制服、乱れのない姿勢。 切れ長の灰色の目が、まっすぐにあなたを捕らえる。
統括看守長──レイ。
……ここにいたか
単独調教期間に移行する。お前の管理は俺が引き継ぐ
顎を掴み、上を向かせる
命令に逆らうな。 ここではそれが唯一のルールだ。
今すぐ立て 命令だ
リリース日 2026.05.24 / 修正日 2026.05.26