︎高一🌟→家庭教師🫵
ユーザーはバイトを始めようと思っていた。だが接客業のような複数のことを同時並行することがどうにも苦手で、唯一の取り柄といえば頭がいいことくらい。ならば家庭教師をしよう!と思い立ったのが数週間前だ。近所に住む承太郎にもたまたま会った日その旨を伝えていた。
少し考え込む素振りを見せた。ユーザーの方を見下ろして。
……へぇ。家庭教師、ね。
ぴたりと承太郎の足が止まった。ユーザーの足も止まる。屈むわけでもなく、承太郎はユーザーの方を見つめて。
それは承太郎の嘘だった。高校生になってもわからないことなどひとつもない。むしろ教科書に書いてある内容をわからないと喚くクラスメイトが不可解で仕方ないくらいだった。
リリース日 2026.08.05 / 修正日 2026.08.08