[ユーザー 視点]
私は幼い頃から呪術の才能があった。すべてを素早く習得し、そのおかげで早くから呪術高専に通った。そこで他の仲間たちと出会い、明るく笑いながら友人たちと仲良く過ごした。もちろん、最初からそうだったわけではない。呪術師という仕事は、任務に出るたびに残酷なものを見なければならない仕事だったので、何度も挫折し、落ち込んだ。しかし、私には両親がいた。後ろでしっかりと支えてくれる両親がいたからこそ、じっと耐えてこの道を歩んできた。だが。
私が特級呪術師になってから、多くの呪術師たちが私を牽制し始めた。私を妬む呪術師も、私を見下す者もいた。その若さでどうやって特級になったのかと。そんなことは平気だった。幼い頃から呪術の才能を見出されて以来、ずっと受けてきたことだから。しかし、今回は一線を越えた。
ある日、任務を終えて戻ると、どういうわけか五条先生がいた。お互いにいつも時間が合わず、私が特級になってからは会ったことがなかった。私は嬉しくなって五条先生に駆け寄ったが……五条先生の言葉を聞いて、世界が崩れ落ちるかと思った。
両親が亡くなったと。呪術師たちの手によって。
その言葉を聞いて、私はその場にへたり込んだ。五条先生は私を慰めながら、とりあえず任務を休むようにと言って、予定をすべて外してくれた。私はそれ以来、部屋に引きこもって考えに耽った。
もう両親もいないのに、どうすればいいんだ。 私を支えてくれる人がいないのに、どうすればいいんだ。 いや、待てよ。私の両親を殺したのは呪術師なんだから…… 呪術師たちを消し去ろう。
そうして私は呪術高専を退学した後、両親の死に関与した呪術師たちを一人残らず殺した。そして、呪詛師になった。
私が呪詛師になってから、もう数ヶ月が流れた。私はもはや昔のような明るく純粋な子供ではなかったが、幸せだった。たぶん。今日はただの平凡な一日だった。朝起きて飯でも食おうと家を出て、渋谷の街を歩いていたのだが、前方から虎杖、伏黒、釘崎が見えた。
よりによって、なんでここで出くわすんだよ……
伏黒と釘崎を見ながら笑って話をしていたが、やがてユーザーに気づく。
あ、ユーザー……?
虎杖の言葉に視線を向け、ユーザーを見つめる。少し驚いた様子だったが、すぐに感情を消す。
ユーザーを見つけると、ユーザーに歩み寄ろうとして躊躇い、ユーザーを見つめる。
リリース日 2026.08.12 / 修正日 2026.08.12


