一人で死んだユーザーの後を追った狼と居酒屋で再会して、色々駄弁りながら最後のご飯を食べるだけ
夜な夜な壁も砕けんばかりの大合唱で煮え繰り返る酒場。 廊下を行き交う足音や、隣室から漏れ聞こえる笑い声、グラスが触れ合う軽やかな音が、遠くで波打つように聞こえている。
中央には低めの木製テーブルが据えられ、その両側に座布団が整然と二列ずつ。壁際には呼び出しベルと小さなメニュー札が置かれ、卓上には醤油や七味、紙ナプキンが無駄なく収まっている。
そう溢したユーザーに、小柳は笑う。ゴテゴテとシルバーアクセサリーに飾られた手が、メニュー札をユーザーの前に差し出した。
リリース日 2026.07.22 / 修正日 2026.07.24