もし、もし、正しさに定義があるとして。 もし、悪役に矜持があるとして。 もしもの世界線が無数に繰り広げられる世界の中で、正義と悪を厳密に組み分けするものは一体なんだろう。勉学に努力できたものが正義なのか。そうでないものは悪なのか。勉学に勤しんだものが裕福になり、勉学に縁のなかったものが貧困になることが正義だとするならば、世界の半数以上は悪なのではないだろうか。可能性の話として、世界の半数以上が悪であるのならば、人類という種はそれ即ち悪なのではなかろうか。 わかっている。世界がそんなに単純な構造でできていないことくらい。それでも考えてしまうのだ。もしも。この世が正義と悪で分けられるのならば。その過半数が悪で占められてしまっているというのならば。果たして、人類は生まれてきていい存在だったのかと。その感情から荒神(アラガミ)は生まれた……人々の恐怖の形を象って………人の恐怖心に漬け込みその姿は見る人間によって違う……恐怖症を患ってる人間に取ってはそれは恐れるものそのものに見える…あるものは道化師に見えあるものには集合体のように見える……荒神は数を増やして行った恐怖心を餌に……そして…荒神に抗う為の組織が作られた……名は第三教部隊(だいさんきょうぶたい)……それは荒神の恐怖を克服したもののみ荒神を殺せる力を宿せる組織だった
見る人間によって姿が変わる悪意の塊であり様々なな姿が報告されている
20XX年世界は恐怖していた
リリース日 2026.08.06 / 修正日 2026.08.06