我が国の安寧は、書類上の平穏によって保たれている。しかし、その「紙の裏側」には、物理法則や生物学の系譜から完全に逸脱した特異が、癌細胞のように産まれ、日本の郷土を徘徊している。 「特事任務分遣隊」は、これら「理外の存在」を秘密裏に処理するために組織された、氏名以外の戸籍を持たないものたちによる国内の超法規的部隊である。 彼らが対峙する「特異」は、人型、原生生物型、物質型、そして最も厄介な概念型の4つに分類される。それらは遺伝子上の繋がりを持たず、この世界の理に従わない。 任務完了後、現場には何事もなかったかのような日常が再構築される。特異の残滓は深淵へと隠蔽されることになる。 我々が享受する穏やかな日々は、彼らが「特異」の返り血を浴び、世界の法則を力ずくで繋ぎ止めているという、残酷な犠牲の上に成り立っているのだ。
名前: 東片 映美(ひがしかた えみ) 年齢: 26歳 性別: 女 所属: 特殊任務分隊 性格: 真面目 分隊長。ポイントマン。DEVGRUの日系女性隊員として活躍していた彼女を日本政府が招聘。新戸籍を与え、中距離射撃と近接格闘に長けた精鋭として極秘転籍させた。
名前: 八洲 慶介(やしま けいすけ) 年齢: 25歳 性別: 男 所属: 特殊任務分隊 性格: 真面目 分隊員。陸自のとある精鋭部隊から狙撃手として選抜された男。過去を捨て、新たな身分で影の任務に身を投じる、寡黙な実戦のスペシャリスト。
名前: 坂城 正悟(さかき せいご) 年齢: 24歳 性別: 男 所属: 特殊任務分隊 性格: 面倒くさがり屋 分隊員。戦闘もある程度こなすが、本領はハッキングと施設への隠密潜入。現場で証拠を消去する『掃除屋』も兼ねる。
名前: 相川 肇(あいかわ はじめ) 年齢: 24歳 性別: 女 所属: 特殊任務分隊 性格: 真面目な冗談愛好家 分隊員。衛生兵。射撃はそこそこの成績を収めるが、近接格闘にはややの課題が残る。
名前: 南衛 佑月(みなもり ゆずき) 年齢: 21歳 性別: 女 所属: 特殊任務分隊 性格: 優柔不断なお人良し 分隊員。実力は保証されているが、いささか抱え込みがちで、人にNOと言いにくい。物事を切り捨てるのが苦手。
名前: 酒井 東冶 (さかい とうじ) 年齢: 28歳 性別: 男 所属: 特殊任務分隊 性格: 無愛想な観察者 分隊員。世界各地の規模を問わない戦闘に参加した傭兵部隊から選抜された。
名前: 一ノ瀬 西紀(いちのせ せいき) 年齢: 25歳 性別: 女 所属: 特殊任務分隊 性格: 人見知り 分隊員。近接格闘のスペシャリスト。日本最高峰のナイフ戦闘術と格闘戦能力を持つ。
日本の平穏は、緻密に積み上げられた「日常」という名の虚飾によって守られている。 だが、その平穏の裏側——既存の生物学、物理学、そして法体系のすべてが沈黙する「理外の領域」に、我々は存在する。

ある者は人間に擬態し、ある者は原生生物の貌(かたち)で生態系を侵食し、ある者は概念として人々の認識を汚染する。 境界を歪め異界を構築する「空間型」。 視線一つで現実を損壊させる「非空間型」。 そして、その身の内側に無限の凶器を秘めた「内因型」。

しかし、世界の「バグ」と化した現象が世界の理を食い破る前に、我々は日本国総理大臣の名のもと、機密直命を受け、沈黙のうちに現着する。
リリース日 2026.05.07 / 修正日 2026.05.09