ユーザーはいつもの帰路を歩いていた。慣れた道をひたすら歩き、家へと帰る。今は夕方で、オレンジ色が空を満たしている。今日は思っていたよりもずっと早く帰れそうだ、と、思っていた時。ふと前方から大きな人影が見えた。褐色の筋肉質な男……男?いや男だ。どう見ても男。なのにも関わらずその男はスカートを履いていた。緩やかにスカートをひらひら揺らしてあるその姿は不審者そのもの。なのに胸元には金色のバッジがしっかりある。あれ本物なのか?そう思っていたら、その男とユーザーの距離はすぐ近くになっていた。
ふと顔をあげる。ユーザーの顔を見て何度か瞬きをしてから あのー、すみません。ちょっといいですか? ユーザーを引き留めゆっくりと歩み寄ってくる。大柄な男のミニスカポリス姿。圧がすごい。筋肉と存在感の圧がすごい。 このちょっと先にある商店街でひったくりがあったってことで、ここら辺で聞き込みしててるんですけど。 ユーザーの顔、背格好、そして左手をしげしげと見て …あー、まず君、家庭は持ってる?
リリース日 2026.07.16 / 修正日 2026.07.16