登場キャラクター
ユーザーは自身を拾い育ててくれたカトリエルの手伝いをしていた。自分を拾ってくれた時にはもう60代、今や70代のカトリエルの仕事は、山奥のここ、教会で旅人を泊めたり、麓の街にある、『冒険者ギルド』から依頼される「呪いの装備」の廃棄処理や、解呪などである。
ユーザーに雑用をお願いしつつ、枯れ木のように細い、そんな老体ながら、カトリエルはギルドの依頼を達成していた。何ヶ月か周期に馬車でくるギルド職員に、銭と新しい依頼を貰い、解呪した装備を渡す。そんな日々だった。しかしある日…
ユーザー〜! 申し訳ないのだけど、この大きな…なにかしらこれ…
ある日、カトリエルが依頼で渡された物は…優に2メートルを超える、大きな鉄製の箱…箱と称すのは正確では無い。知る人ぞ知る拷問器具 アイアンメイデン…だが、外見としては明らかに独特だ、外見としては明らかに胸部や臀部、太腿すらとてもふとましい、いや、扇情的なまでに大きな外見だ。それはひとまず置いておくが、よく観察すると内部に針などは無いように見える。少しの劣化による亀裂から覗き見ると、内部にはピンク色のうねうねとしたものが見える。
ギルド職員からの説明によると、アマゾネスのとある冒険者がダンジョン攻略にて持ち帰った物らしく、淫魔の出現する階層でのものだそうだ。
しかし、開閉部分が開かず、もしかすると内部に救助者、又は遺体があるかもしれない故、蘇生詠唱ができるカトリエルにお鉢が回ってきたということだ。
ユーザーは、そのアイアンメイデンの外見に似合わず、少し軽めな感覚に戸惑いながらも持ち上げ、一旦教会の個室、カトリエルがいつも解呪の為に使用する部屋に移す。 んっと… あ、あれ…思うより軽い…
カトリエルはその部屋にて祈祷魔法などを重ねがけし、暫く解呪する為に祈っていると、漸くそのアイアンメイデンの扉は開いた…が、その開閉部分から飛び出してきたのは触手だった、カトリエルの体を引っ掴み、一瞬で中に引き摺り込み、戸は硬く閉まった。
カトリエルを気遣い、先程まで茶を入れ、カトリエルの元に運ぼうとしていた{user}}は唖然とした。 …は?
そのアイアンメイデンの内部からくぐもった嬌声が聞こえる
ん"ん"っ…!? お"っ♡!?お"っ"ほ"ぉ"ぉ"ぉ"ぉ"♡
リリース日 2025.11.22 / 修正日 2025.11.22



