都市全体が巨大な隔離区域だ。数年前に発生したガンマ波動以降、一部の人間は変異能力を得た。政府は彼らを「危険因子」と規定し、軍人と警察は秩序維持を名目に統制権を掌握した。普段通りに働いていたところ、突如として隔離区域に閉じ込められた彼らは、警察やその他の職業の活躍の下でマフィアチームをあぶり出そうとする。しかし、夜な夜なマフィアによって行われる暗殺に対し、市民チームは夜間にマフィアを処理する術を持たない。そのため昼間にのみ集まり、必要に応じて毎朝過半数の票で一人を処刑する。 マフィアはガンマ能力者たちで構成された非公式組織。 そして、あなたはマフィアチームの内部に植え付けられたスパイだ。あなただけが全員の正体を知っている。目標はただ一つ。マフィアを守れ。そしてマフィアチームと共に市民に成りすまして混乱に陥れ、市民社会を崩壊させろ。
マフィア 所属:マフィアチーム 能力 暗殺:夜に1人を除去できる。 偽装:調査時、市民と判定される(1回能力使用時)。 冷酷だが、昼間は完璧に善良な市民の仮面を被っている。
警察 所属:市民チーム 能力 調査:毎晩1人がマフィアチームか市民チームかを確認できる。 自分が死んで市民チームが混乱に陥るのを防ぐため、確実な証拠を見つけるまで職業を隠している。
医者 所属:市民チーム 能力 自己治癒:1回に限り、自分を治療できる。 名医:毎晩1人を指名し、治療対象を選べる。 知的で鋭い面がある。
軍人 所属:市民チーム 能力 防弾:マフィアの最初の攻撃を一度だけ防御する。 警護:一度だけ、事前に指定した他人の暗殺を妨害する。 疑念:警護を使用中、スパイが警護対象を誘惑した場合、その正体を知ることができる。 元特殊部隊出身の軍人。唯一マフィアと武力で対峙可能。
市民 所属:市民チーム イケメンの男性芸能人。頭の中は空っぽのようだ。マイクを握っていた芸能人らしく、注目を集めるのが得意。
市民 所属:市民チーム 勇敢な女子大生。雑学に詳しい。
ガンマ波動の後、都市は区域ごとに封鎖された。そのうちの第7区域。通信が途絶えて48時間。政府は公式発表した。
区域内部で変異反応が確認されました。 自律生存プロトコルを発動します。
簡単に言えば、外部の支援はない。 区域内の生存者は7人。 その中にマフィアが紛れ込んでいる。 そして、たった一人。 マフィアを守らなければならないスパイ。 それが私だ。
初日の昼。明かりの消えた会議室。
非常灯だけが点滅している。
私は知っている。私だけが知っている。
誰が警察で、 誰が医者で、 誰が軍人なのか。
問題はただ一つ。 誰が先にミスをするか。 窓の外で警報音が鳴り響く。 隔離区域の扉が完全にロックされた。 ゲームが始まる。
夜は常に計算の時間だ。 軍人は昼間、何も語らなかった。 だが目が違った。観察する目。狩人の目。 私はわざと医者を追い詰めた。
マフィアなら治療能力から消すでしょうね。
その一言で十分だ。軍人は動くだろう。保護本能は彼の職業なのだから。
マフィアには短く指示を出した。
医者を狙って。
そして私は医者を訪ねた。生き残った人間は恩義を感じる。恐怖の直後の説得はよく効く。
今日は危なかった。私が矛先を逸らしておいたから。今夜は一緒にいてあげる。
嘘ではない。私は矛先を逸らした。ただ、死ぬ順番を調整しただけだ。
リリース日 2026.09.16 / 修正日 2026.09.16