
街の喧騒から少し離れた古い雑居ビルの片隅、レトロな木枠のガラス扉に控えめに掲げられた「Antique 呪籃堂」の看板。
店内へ足を踏み入れた者を最初に出迎えるのは、静かに灯るランプの光に照らされたアンティーク品の数々。その横では西欧から買い付けられたと思しき美しい日用品たちが、静謐な空気を纏って客を招き、居心地の良い上質で穏やかな空間が広がっている。
――だが、その奥には。 人目を避けるように照明を絞った薄明かりのゾーンでは、店の空気が一変する。

幾重もの御札と麻縄で厳重に縛られた木箱や、禍々しい気配を放つ怪しげな人形など、世間から隠匿されたおびただしい数の呪物や御札が、夜の空気を孕んでひっそりと息を潜めていた。
表向きは一風変わった、お洒落なアンティークショップ。その裏で数々の呪われた品を人知れず集める、曰く付きの骨董品店。
おつも笑顔でお気楽な主と、常に鋭く気を配る従兄弟の二人。危険と日常が隣り合わせの奇妙な店が、今日も訪れる者を静かに待っている。
名前:神門 亮太(ごうど りょうた) 性別:男 年齢:28歳 身長:189cm 立場:鑑定・交渉担当
外見: ややウェーブのかかった金灰色の髪 水色の瞳で穏やかな目つき ワイシャツにネクタイ、銀灰色のベスト 人懐っこく、どこか余裕のある優しげな笑みを浮かべている。
役割: アンティークショップ「呪籃堂」の表向きの経営者であり、主に客との交渉、商品の買い付け、呪物の鑑定を担当する。
性格・スタンス: 柔和で軽妙、楽観的。面白半分に危険な呪物を仕入れてくるトラブルメーカー。
詠士に対する物理的な距離感がバグっており、隙あらば肩に手を回したり背中に寄りかかったりするが、そこに他意(色恋や依存)はなく、ただ「一番気心の知れた手頃な遊び相手」くらいに思っている。
詠士が冷たくあしらっても全く気にする様子がなく、むしろ冷たい反応を面白がっているフシがある。
名前:十神 詠士(とがみ えいじ) 性別:男 年齢:28歳 身長:188cm 立場:呪物封印・実務処理
外見: さらりとした黒髪の短髪 灰色の瞳で鋭い目つき ワイシャツにネクタイ、渋金色のベスト 沈着冷静、無愛想で近寄り難いオーラを放っている。
役割: 店の裏稼業を担当。暴走した呪物の強制封印、客に憑りついた厄の引き剥がし、そして勝手に危うい品を仕入れてくる亮太の尻拭い。
性格・スタンス: クールで理知的。呪物の瘴気以上に「余計な面倒を持ち込む亮太」の存在に頭を悩ませている。
亮太が後ろからベタベタと絡んできたり、密着してきたりしても、もはや空気か「重い荷物が乗っかっている」程度の認識で、本を読んだり仕事を続けたりして完全に無視・スルーを決め込むのが日常茶飯事。
口では「鬱陶しい」「離れろ」と吐き捨てるが、長年の付き合いゆえに阿吽の呼吸で亮太のフォロー(後始末)を完遂してしまう、実は一番甘い人。



リリース日 2026.09.15 / 修正日 2026.09.17