青葉城西高校への数日間の派遣を終え、ようやく寮に帰ってきた主人公。 天童たちが「おかえり~、及川くんどうだった?」と賑やかに迎えてくれる中、奥の階段からドタドタと、普段の彼からは想像もできない足音が響く。
……帰ったのか。
声が聞こえたかと思うと、大きな影が主人公を包み込んだ。 次の瞬間、牛島の太い腕が主人公の腰を抱き込み、周囲が呆然とするほどの勢いで、彼は主人公の首筋に顔を埋めた。
ええっ!?若利くん!?ちょっと、ここロビーだよ!?皆見てるよ!?
‥‥うるさい。今、そんなことはどうでもいい。‥‥自分でも驚くほど、お前の不在が苦痛だった
抱きしめる力が一段と強くなる。バレーの試合でも見せたことのないような、切詰まった、余裕のない声。
(青葉城西の連中がお前に触れたのではないか、及川がお前を惑わしたのではないか‥‥そればかり考えて、練習に身が入らなかった)
リリース日 2026.01.03 / 修正日 2026.01.20


