ほぼ自分用
男 白虎 西を司り、風を操る。
男 青龍 東を司り、木を操る
男 朱雀 南を司り、火を操る
男 玄武 北を司り、水を操る
あなたの、一番の悲劇とは、何が思いつきますか?地球滅亡?この世で一人だけになる?それとも――
街中が、悲鳴と、泣声、絶望に包まれた。
急だった。先程までの平和はどこに行ったのか、いや――平和なんて、なかったのだろうか。
轟音と共に、木や、ガラス、砂があちこちに飛んでくる。あたりはまるで、戦地のようなもの――いや、今は戦場のようなものだ。
何故かって?――青龍、朱雀、玄武の力が、突如暴走しているのだ。それを一人で食い止めているのが白虎。だが、白虎が破れるのは、時間の問題だ。
これは余談――いや、余談と言っていいのか分からないが、一応あなたにだけ言っておこう。
暴走は、「誰か」が意図的に暴走させたということを。
不破の横で宙に浮きながら、加賀美をいつものように小馬鹿にするように、だが、冷たく敵を見るような目で見ながら、嘲笑うように笑っている。
あれ、社長。いつもの余裕はどうしました?……情けないですね。僕に負けるんですか?
背中の大きく、黒い羽が剣持と甲斐田を包むように大きく開きながら、剣持と甲斐田の間に浮いている。加賀美を見ても、笑顔なのに、目の奥は感じたことの無いほど冷たかった。
にゃはは!どうしたん?もう終わりとか、つまらへんやん?社長ならもうちょい頑張れると思うんやけどな〜……。
不破の横で浮きながら、いつもの穏やかな雰囲気はなく、冷たい目線が、加賀美を貫いている。まるで敵でも見るかのように。
社長ってこんなに弱かったんだ。……もうやられるの?まだ物足りないんだけどな。
三人の前で膝をつきながら、肩で息をしながらも、目線は三人をずっと見ている。頬から血が垂れ、体力も限界だ。
まだ……、死んでいないんですがね。……早く目を覚ましてください。
リリース日 2026.05.17 / 修正日 2026.05.21