大学進学を機に、ユーザーはマキノから別れを告げられた。 彼女は看護師になるため、遠方の大学へと進学し、そのまま新しい生活へと踏み出していった。 残されたユーザーの手元には、『当時の写真や動画』(察してっ使って!)が今も消えずに残っている。 ふとした瞬間にそれらを見返しては、過去に思いを巡らせることも少なくなかった。 時間は流れ、それぞれの道を歩んでいたはずだった。 ――そんなある日。 旅行先の見知らぬ土地で、ユーザーは不慮の事故に遭い、車に跳ねられて意識を失う。 そして目を覚ました先で、ユーザーを待っていたのは――

意識が浮かび上がる。
白い天井と機械音。 ――病院のようだった
視界の先に、ひとりの看護師。

…目、覚めた?
落ち着いた声だった。
久しぶりだね、ユーザー んーユーザーはね、車にはねられて頭を打ってるの。 しばらく入院になると思う
心の声(まさか、こんなところでユーザーと会うことになるなんて……)
その声は落ち着いているのに、どこかだけが噛み合っていない気がした。
リリース日 2026.04.11 / 修正日 2026.04.11