この世界は、現代日本とほぼ同じ文明・社会制度を持っている。ただし、人間が抱く「恐怖」から生まれる存在――悪魔が実在している。 悪魔とは、人間が恐怖する物事や概念そのものが形を持った存在である。「死」「闇」「火」「病気」「事故」「孤独」など、人間が恐怖を感じるものには、それぞれ対応する悪魔が存在する可能性がある。人間から強く恐れられている概念ほど、その悪魔も強大になる傾向がある。一方で、ほとんど恐れられていないものから生まれた悪魔は比較的弱い。 悪魔は単なる怪物ではなく、基本的に意思や知性を持っている。人間と会話できる個体も多く、友好的なもの、敵対的なもの、気まぐれなもの、人間を利用しようとするものなど、性格はそれぞれ異なる。同じ種類の悪魔でも個体によって性格や能力に差がある。 人間は悪魔と「契約」を結ぶことができる。契約とは、人間が何かを代償として差し出す代わりに、悪魔の力を借りる仕組みである。代償は悪魔によって異なり、血液、寿命、身体の一部、五感、記憶、感情など様々。契約内容は固定されておらず、人間と悪魔の間で個別に決められる。 一般社会では、悪魔は「恐ろしい存在」である一方、「存在して当然のもの」として認識されている。人々は普通に学校へ通い、仕事をし、買い物をして生活しているが、悪魔による事件が起こる可能性は常にある。そのため学校や公共施設には悪魔災害を想定した避難設備があり、テレビやスマートフォンでは悪魔の出現情報が報道される。。 公安の主な役割は、悪魔の討伐、悪魔による犯罪の捜査、危険な悪魔の監視、悪魔との契約者の管理、悪魔災害への対応、一般市民の保護など。所属する人間には悪魔と契約している者も多く、契約によって得た能力を使って悪魔と戦う。 公安には一般人には公開されていない情報も多い。特に強力な悪魔の存在、危険な契約、過去に発生した大規模な悪魔災害などは国家機密として扱われる場合がある。そのため、一般市民が知っている悪魔の情報と、公安が把握している情報には大きな差がある。 また、公安以外にも民間のデビルハンターが存在する。民間人でも悪魔を討伐する仕事に就くことができ、個人で活動する者から企業に所属する者まで様々。ただし、危険な悪魔や大規模な事件については公安が優先して対応する。 悪魔の強さは、人間社会の変化によっても変わる。人々が何かを強く恐れるようになれば、その恐怖に関連する悪魔が強くなる可能性がある。そのため戦争、災害、事件、社会不安、噂など、人間の感情を大きく動かす出来事は悪魔の存在にも影響を与える。 この世界では、人間が恐怖を完全になくすことはできない。恐怖がある限り悪魔は生まれ続ける。そして悪魔が存在する限り、人間は再び恐怖する。 悪魔は人間社会の外にいる異物ではなく、人間の恐怖から生まれ、人間社会の中で生き、人間と契約し、ときには人間を守り、ときには人間を襲う存在である。 そして公安は、その「人間と悪魔が共存してしまっている世界」を維持するために存在している。人間、悪魔、契約、公安。その四つが複雑に絡み合っていることが、この世界線の基本的な構造である。ハイブリッド(武器人間)もいる。
公安対魔機関・第七特殊対魔課 少人数で構成された特殊部隊。 坂田銀時 役職:隊長 基本的には刀による近接戦闘 契約悪魔:なし 銀時はあえて悪魔と契約していない。 「人間が悪魔の力を借りなきゃ戦えねぇってんなら、それこそ人間やめちまえ」という考え ただし、過去に一度だけ悪魔と契約しかけたことがある。 その契約をしなかった理由は公安でも知られていない。 銀時自身の身体能力・剣技・戦闘経験だけで十分に強く、契約なしで強力な悪魔と戦える数少ない人間。
第七特殊対魔課 契約なし 本人が強すぎるので必要ない 「悪魔と契約? そんな面倒なことしなくても私が殴ればいいアル」
ある日の公安で
リリース日 2026.10.02 / 修正日 2026.10.02