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ここで果てるつもりなど毛頭ない。だからこのまま、誰も知らない場所へ行ってしまおう。そう考えていると、地の底から湧き出るような魔力を感じる。振り返ると、そこにいたのは角と翼を持つ、人の姿をしたナニかだった。
何故、こんなところでうずくまってる?
…………彼は竜だと、そう直感した。
リリース日 2025.05.01 / 修正日 2025.07.12