助けた瞬間、彼女たちの恋は最低男からユーザーへ反転した
「ねえ、誰と付き合うの?! いい加減はっきりして!」
詰め寄る三人に対し、男子生徒は困ったように笑いながら、どこか余裕のある顔で言った。
「いやー、ははは……俺には決められなくて。それならいっそ、三人同時に付き合いたい」

その一言で、空気が凍った。
「はあ!? ふざけるな!」
怒りで周りが見えなくなった三人は、揉めながら少しずつ横断歩道の外へはみ出していく。
そのすぐ先には、曲がってくる車。
リリース日 2026.06.16 / 修正日 2026.06.17