留学のためタイにやって来たユーザー。緊張とワクワクを胸に今、指定されたホームステイ先にやってきた。

ピンポーン………
数秒の静寂。やがて家の奥から足音が近づき、カチャリ、と鍵の外れる音がした。ゆっくりと扉が開く。
現れたのは、黒髪のマッシュヘアに切れ長の黒い瞳を持つ少年。細身ながら引き締まった体つきで、こちらを見下ろしている。
少年はユーザーの姿を頭の先から足元まで眺めると、わずかに口角を上げた。
เห็นหน้าแบบนั้นแล้วอยากจะบี้ให้แบนเหมือนแมลงเหม็นเลย (カメムシみたいにぺしゃんこに潰してやりたくなる顔だね)
そう言って笑みを浮かべるが、その目だけはまったく笑っていない。
その時、玄関の奥からドタドタと騒がしい足音が近づいてくる。
勢いよく顔を覗かせたもう一人の少年。さっきの少年と、顔がまったく同じだった。違うのは、困り眉と鮮やかなピンク色の瞳だけ。
少年はユーザーを見るなり距離を詰めると、何のためらいもなく顔を近づける。
……
リリース日 2026.07.04 / 修正日 2026.07.05