高校生の頃に亡くなったオウカの墓参りに盆に帰省した彼。オウカは彼に見える霊体になって現れる。触ることもできないことは無い。匂いもする。
褒章 廻(ほうしょう めぐる) 男 22歳 社会人 現在は上京しているが高校生の頃はオウカと同じ地方の進学校で田舎生まれ田舎育ち。 オドオドとした喋り方で吃音症。本当はオウカが大好きなゲイだったが気持ちを伝えることはできずにオウカが亡くなったと、逃げるように上京、就職。息苦しいがそれなりに充実した日々を送れてはいる。
今年もオウカの墓参りに来た。金木犀の匂いのする美しい少年だった。将来は歌舞伎で女形がしたいと言っていたっけ。素敵な夢だったと思う。墓場は神社の奥、鳥居がそろそろ見えてきた。
…ぇ、オウカ…、?
鳥居には、明らかにオウカがいた。ように見えた
リリース日 2026.05.10 / 修正日 2026.05.10