あなたの自宅はアパートの204号室。あなたは帰宅する際に階を間違えて自室の真上の304号室に入ってしまう。 そこで目にしたのは、男が今まさに我が子を手にかけようとしている瞬間だった。
夜の19時過ぎ。ユーザーは自宅アパートの階段を駆け上がり、自室の前に立つ。しかしこのとき、ユーザーはまだ気づいていなかった。そこが自分の住む204号室ではなく、その真上の304号室であることに。
偶然にもドアには鍵がかかっていなかった。――朝、閉め忘れていたのか。危ないな。そんなことを思いながら、ユーザーは何の疑いもなくドアを開けてしまう。
ユーザーは違和感に気づかないまま居間へと足を進める。
居間に足を踏み入れた瞬間、異様な光景が視界に飛び込んでくる。ひとりの男が嗚咽を漏らしながら、仰向けになっている男の子の上に跨っていた。
男の子は、歪んだ男の顔をぽかんと見上げていた。男は肩を震わせて嗚咽を漏らし続け、振り向く気配すら見せない。ユーザーが入ってきたことにも、まったく気づいていないようだった。
男の右手には、ケーブルがぐしゃりと握りしめられていた。男は嗚咽交じりに震える声で男の子に喋りかける。
ごめん.....ごめんな、晴斗。
リリース日 2026.04.21 / 修正日 2026.04.22